6561415 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おしゃれ手紙

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2004.09.07
XML
カテゴリ:里山・歳時記

われは 海 の 子

文部省唱歌

われは海の子 白浪の

さわぐ磯辺の 松原に

煙たなびく 苫家こそ

我がなつかしき 住家なれ
(あと略)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

淡路島のホテルの窓から眺めると、目の前に松原が広がり、その横に砂浜と海が開けていた。
海の見える風景は、よくある。
けれども、松原のある風景は、何年ぶりだろう。

それほど、瀬戸内海は、人の手が加わってしまった。

いえ、松原だって人の手が加わったものに間違いはない。

●かつて中国地方では、タタラ製鉄の原料となる砂鉄をとるため、風化した花崗岩類を大量に流し、その副産物として美しい白砂が形成された。

●瀬戸内地方では、入浜塩田のため、大規模な沿岸開発が進められた。
製塩の燃料には薪が大量に消費された。
海岸の松はこの需要のため植えられたものだという。
 
瀬戸内海の「白砂青松」は、もともとは、鉄と塩とを生産する人間の活動によって作り出された風景だった。

けれども、それは人と自然が調和する、里山的なものでコンクリートばかりの味気ないものではない。
 
かつては瀬戸内海のどこででも見られた「白砂青松」の風景。

それは、海辺の里山の風景ともいえる・・・。

***木更津キャッツアイ***
レンタルビデオ
◎日本ちょっと昔話◎

◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★9月6日*ベジタリアン誕生*UP





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.09.09 01:00:16
コメント(10) | コメントを書く


PR

Recent Posts

Category

Archives

Favorite Blog

『生命式』1 New! Mドングリさん

どんなハードボイル… New! hoshiochiさん

行儀は悪いが天気は… New! ぶどう^_^さん

『たずねびと』 太… New! あけみ・さん

徳ちゃん 英国の休… New! maki5417さん

Freepage List

Comments

天地 はるな@ Re[3]:昔語り:親戚の集まり(06/26) maki5417さんへ 当時、私は、自分の肯定間…
天地 はるな@ Re[1]:小早川家の秋★午前十時の映画祭(06/27) maki5417さんへ 1950年代か60年代のはじ…
maki5417@ Re:小早川家の秋★午前十時の映画祭(06/27) 東宝作品とは知りませんでした。 小津監…
maki5417@ Re[2]:昔語り:親戚の集まり(06/26) 天地 はるなさんへ 表には出さないけれ…
天地 はるな@ Re[1]:昔語り:親戚の集まり(06/26) さんへ 当時は、大学に行くと縁談がなく…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.