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2007.12.10
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カテゴリ:映画
 呉清源(ご せいげん)という名前を私は、この映画ではじめて知ったのだが、囲碁が趣味の夫は知っていた。
川端康成なども、絶賛した、囲碁のスーパースターなのだそうだ。
■呉清源 極みの棋譜 あらすじ■
1914年に中国・福建省で生まれた呉清源は、7歳で囲碁を学び始めたちまち“天才少年”と呼ばれるようになる。
1928年、日本人棋士、瀬越憲作の尽力によって母と来日。
その実力で日本囲碁界のトップに。
1936年、清源は中原和子を紹介され翌年、結婚。
しかし太平洋戦争が開戦、母たちは祖国への帰国を余儀なくされる。
1944年、清源は徴兵検査を受けるが持病のため免除。
その頃から次第に深い孤独を感じるようになっていくのだった…。

1910年代から1940年代は、中国の激動の時代。
普通に暮らしているだけでも物語が生まれそうな時代。
何百年に一人の天才が加われば、物語が広がる。

呉清源が今、若かったら、もっと活躍できたろうと思う。
今なら、飛行機で飛べば、中国は近いし、電話にメールというツールがある。
ホームシックから精神的にまいって、新興宗教にのめることもなかったろうに・・・。

当時は、中国と日本は、今よりも離れていた。

映画は、たんたんと描く。

天才、呉清源の佇まいの美しさに感動した。
呉清源だけでなく、当時の日本は、今の日本が失ってしまった美しさがある。

主演のチャン・チェンは、30代の呉清源にそっくり!!

チャン・チェンは、呉清源、本人からクセを学んだという。

呉清源は、90歳を過ぎた今も日本で健在で、映画の冒頭に出演している。

骨董品のようなお爺さんだった。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★12月10日*◎掛け紙◎*UP
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Last updated  2007.12.11 14:55:56
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