6510532 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おしゃれ手紙

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.09.12
XML
カテゴリ:映画
見返り猫グーグーだって猫である:あらすじ

ストーリー天才漫画家の麻子は愛猫を亡くして以来、スランプ状態に陥る。
そんな日々が続くなか、彼女はペットショップで一匹の子猫にひかれる。
やがて、グーグーと名づけたその子猫を飼い始めたことで、すべてが好転していく。

人気少女漫画家、*大島弓子*の自伝的エッセイ漫画を、「眉山」の犬童一心監督が映画化。
人間と猫が織りなすキュートで不思議な日常を、小泉今日子ら人気俳優の共演でつづる。

大島弓子の作品は一度も読んだことがないが、1947年生まれの団塊の世代

「グーグーだって猫である」は、手塚治虫文化賞短編賞受賞作品なのだそうだ。
これは、猫に癒されるという物語。
しかし、映画を見て、ツッコみたいところがいっぱいあった。

まず。
●ガイジンの登場。
彼は、吉祥寺の案内役として出ていると思いきや、最後に思わぬ展開が・・・。
ネタバレになるので、詳しく書けないが、あの最後の公園のシーンっているのだろうか?

あれこそが「大島弓子の世界」と言われれば、読んだことのない私は、仕方がないのだが・・・。

●あと、主役が主役らしくして欲しかった。
あれだと、小泉今日子と上野樹里のダブルヒロインって感じでどっちつかず。

●物語の展開に不満。
この映画は、なにをいいたいのだろう。
グーグーという猫のいる漫画家の日常だけでは、ドラマにならないのではないか。
恋バナも最初から期待できない感じだったし・・・。

●猫の目を通してみるというスタイルだったらよかったのにと思う。
で、私はなにを期待していたのかと思う。
それは、やはり、漫画家という職業。
子どもの頃、誰でも漫画家に憧れるが私も例外ではない。

どんな風にして作品を作るのか?
漫画家のアトリエの雰囲気は?
漫画家同士の華麗なる交友関係は?
特に、大島弓子は*「花の24年組み」*と言われる世代。
萩尾望都や、竹宮恵子、山岸涼子など、そうそうたるメンバーとの交流があると思うのだが・・・。

よかったのは、武蔵野の雰囲気の残る井の頭公園。
広い雑木林や池を見て、つくづく羨ましかった。


**大島弓子**
1968年「週間マーガレット」春休み増刊でデビュー。
その圧倒的な感覚で描かれる心理描写は、あまりにも深く、見るものを捉えて離さない。
70年代の少女マンガ黄金期の看板漫画家のひとり。
後続の作家への影響もはかりしれない。
単行本もさまざまな出版社からさまざまな形式で刊行されている。

**24年組または花の24年組**
24年組(にじゅうよねんぐみ)は、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った女性漫画家達の一群を指す。
「花の24年組」とも呼ばれる。

・・・・・・・・・・・・・・
バナー
ボタン

◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★9月12日*なんちゃってベジタリアン * UP
・・・・・・・・・・・・・
     





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.09.14 00:33:07
コメント(6) | コメントを書く


PR

Recent Posts

Category

Archives

Favorite Blog

「あの道この道」(… New! 七詩さん

THE NIIGATA JAZZ LO… New! maki5417さん

★ 一夜の苦悶で終わ… New! sunkyuさん

お世話になりまし12 New! あけみ・さん

ザ・クリエイター/… New! ジャスティン・ヒーハーフーさん

Freepage List

Comments

七詩@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…
maki5417@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 香炉峰の雪 雪のいと高う降りたるを、例…
天地 はるな@ Re[1]:大河ドラマ「光る君へ」と百人一首(03/04) maki5417さんへ 「源氏物語の女君」私も…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.