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2014.01.13
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カテゴリ:映画
おじいちゃんの里帰り:あらすじ

それは未来へ続く旅のはじまり

フセイン・イルマズ(ヴェダット・エリンチン)は1960年代半ばにトルコからドイツに移住し、必死に働き続けてきた。
気がつけば50年もの間故郷には帰っておらず、フセインは70代を迎え、イルマズ家は大所帯になっていた。
大人になってもいがみ合っている長男ヴェリと次男モハメド、恋人の存在を内緒にしていた大学生の孫娘チャナンは妊娠がわかり、6歳の孫息子チェンク(ラファエル・コスーリス)はトルコ人の父とドイツ人の母を持つために自分がどこの国の人間なのか頭を悩ませているなど、それぞれ様々な思いを抱える家族たち。
ある日、フセインは家族皆で故郷の村へ行こうと言い出す。
皆反対するも、並々ならぬ彼の熱意を前に折れる。
3000キロも離れたトルコの村へ向け、一同は出発する……。

屋根裏部屋のマリアたち■を見てから、パリの人はメイドにイタリア人を使ったことを知った。
そして、イタリア人が不足すると今度はスペイン人をメイドとして使ったということも・・・。
スペイン人の次は、きっとポルトガル人だろう。

彼ら南欧の人々は同じヨーロッパといっても、下に見られていた。

この映画は、そんな南欧の人々を使い果たした後のこと。
南欧の人々が品切れになると、トルコに人でを求めた。

トルコから出稼ぎに来て、ドイツに移住した家族の物語だが、ドイツに来て、トルコとドイツの違いに驚く。

●宗教
イルマズ家の子どもたちは、キリストの像を見て怯える。
トルコはキリスト教ではないのだ。

●服装
特に女性は、家の外ではスカーフが必須。

●ひげ
男性はひげを生やしている。
ドイツに慣れた娘が父親に
「ひげ、そったら?」という。

もちろん、豚肉は食べないなど、トルコは中東の国に近い風習だ。

最初は、言葉も分からないからパンやミルクを買うという単純なことさえ困った。

しかし、すぐに慣れた。
第一世代は、トルコなまりのあるドイツ語。
子どもたちは、バイリンガル。
結婚相手もトルコ人ではない。
ドイツ生まれの末っ子にいたっては、トルコ語が下手だと自分でいう。
6歳くらいの孫にいたっては、トルコ語は、まったく喋れない。

しかし、かれは、トルコ人の祖父や親を持っているのでアイデンティティに悩む。

思えば、在日朝鮮半島人(北か南か分からないのでこう呼ぶ)も同じだ。
私が小さい頃には、たどたどしい日本語を使う朝鮮半島人がいた。
彼らは、一世だろう。
今や3世~4世の時代。
日本語を使う、というか朝鮮の言葉が話せない。

祖国以外で暮らす人たちはきっと同じような悩みがあるのだろう。

ヨーロッパに暮らす多くの移民たちに共感を得たことだろう。

3世代目のチェンク役(6歳くらい)が可愛い。
ずーっと見ていたいくらいに可愛い。
20年に一度の天才子役!

孫息子、チェンク役を演じるラファエル・ユスーリス。
共演のベテラン俳優陣に負けない存在感を放つ演技は、映画初出演にして第29回ミュンヘン映画祭
・最優秀子役賞に輝いた。
あまりの可愛さとその演技は「ニューシネマ・パラダイス」(89)のサルバトーレ・カシオを彷彿とさせ、業界内外から注目を集めている。
(チラシより)

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昔◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2014年1月13日*成人式今昔*
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Last updated  2014.01.13 20:24:24
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