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テーマ:少子化問題について(3)
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久々に少子化について書きたいと思います。
今週また与党が言い出した少子化対策。 それが育児保険。 用は今現在徴収されている「介護保険」と同様に国民全員からお金を徴収して育児に関する支援に当てようという保険です。 年金、介護など老齢者に対する助成制度は充実したのに、これからそれらを支えていく子供たちが充実した援助がなされていないのはおかしい、と言った主旨もあるようです。 まあ思うにその老齢者の助成が充実したおかげで「子供が居なくても将来は大丈夫」って思えるようになっちゃったんでしょうが・・・ 徴収方法は介護保険と一緒で、社会保険に上乗せして徴収するとの事。 だが、やっぱりここで思うのは こんなの日本じゃ賛同得られないんじゃ・・・ ( ̄~ ̄;) ウーン 絶対「子供居ないのに勝手に金取るな!!!」って言う人が多いと思う。 介護保険みたいに「将来使う事になるかも・・・」と思わせる保険とは相対して歳を取れば取るほど恩恵を受ける可能性がゼロに近づいていく保険。 育児保険の主旨から考えて長い目で見れば恩恵がゼロという事はないですが、今の自分の事しか考えられない人々が賛同するわけない。 そう思うんですが。 まだ出産費無料とか児童手当の拡充とか、案としては有力に残っているみたい。 どれもこれもお金お金ばっかり。 確かに何か助けになる事をするにはお金が掛かる。 でもそういったものは無駄な物を根絶して、なおかつ足りないようなら徴収するって事を考えるべきじゃ・・・ 大体「産んだらお金あげる」ってのばっかりじゃ無責任過ぎますよ。 そもそもお金に困るって事は日本経済が悪いんじゃないでしょうか。 貧富の差が顕著に出る今の日本経済。 一生涯働ける保証もなく、雇用機会も少ない。 企業のコスト削減にしたってまず先に削減されるのは労働者。 そんな自分達の先のことさえ考えるの難しいのに、さらに子供を持って育てていけるかなんて考えられなくなっているのでは? ですから手当て云々考える前にそういった経済の建て直し、雇用の拡大を優先して考えるべきでは? また好き勝手書きましたが子供を持つ事によって生まれる不安っていろいろあると思います。 それがお金の事、育児の事、子供が犯罪に巻き込まれたりしないかとか人それぞれでしょう。 ですから答えは1つではありません。 でも日本を支える政治家の方々が「お金の事」しか結論出せないのは悲しい事ではないでしょうか。 そりゃあ「お金で釣る」ほうが簡単でしょうからね。 その前にせめて法で約束されている育休を当たり前のように取れる社会してくださいな! ご支援クリックお願い致します!(*- -)(*_ _)ペコリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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