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カテゴリ:旅行
先週の半ばから盆休みをとり、家人と私の親友である饗応夫人を乗せて 昼食には饗応夫人の奢りで新鮮な海鮮料理を食し、 海辺のホテルは、去年はツインの洋室だったが、今年は3人一室の和室にしたところ、 しかも珍しいロフトつき。 饗応夫人が私たちに気を使って「ロフトに寝る」と言ったが、 海の見える露天風呂には二回も入ったし、沈む夕日がまぶしいレストランで 翌朝はホテルの駐車場で海産物の直売が始まり、 トロトロ走るクルマをゴイゴイと追い越して助手席の饗応夫人をひやひやさせたが、 海岸線から離れて高速道路に向かい、緑のまぶしい道をスイスイ走っていると、 来る途中何度か工事のために足止めされたが、 日に焼けたその男は、なぜか警察官の制服を着ている。 クルマを止められ、窓を叩かれて、林道の中の「おあつらえ向きな空き地」に誘導されて 指定速度50キロの道を69キロで走っていたという。 減点は何カ月かたてば元に戻るし、罰金は惜しいが払えばそれで終わる。 何より悔しいのは、ゴールド免許に戻れなくなったことだ。 何年前だったか、黄色から赤信に変わる交差点を無理やり渡ったことがある。 その時右折待ちの対向車にパトカーがいたのだが、 この時は確信犯だったから観念したが、 青色免許がさらに5年続くかと思うと、自業自得とはいえ残念でたまらない。 警察車両で取り調べを受けている私を尻目に、クルマがスイスイ通り過ぎていく。 「人の不幸は蜜の味なんだろうな......」と恨めしく眺めていると、 つかまったのは、男性が運転する白い乗用車だった。 私は警察車両から飛び降り、好奇心満々で測定器に走り寄って覗きこんだ。 あわてた警察官は手で覆って数字を隠したが、 家人によると20キロ超過では違反金も倍になるという。 「人の不幸は蜜の味」とは、本当だね。あっはっは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 4, 2017 11:15:34 PM
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