二代目大家の日々。

事務所に保証会社から電話アリ。

「例の方の母親から電話がありました」
「何て？」
「母親が滞納分をなんとかするそうです」
「そう、それはよかったわ…」

今月25日～26日ブログで御紹介した滞納者の話です。
25日ブログは → コチラ
26日ブログは → コチラ

「それがよくないんですよ…？」
「何で？」
「母親は確かに息子に金を渡したと言うんですが
　全然、息子は支払ってくれないんですよ」
「ウソをつきそうな母ではなかったけど…」
「もしかすると…」

どうやら息子が追い出されることを心配した母親が
あちこち駆けずりまわって作った金を息子が使い込んだかも…？
未だに保証会社に家賃は振り込まれていないそうです。
その金、何処にいったのやら…。

「でも、10月15日迄に10月分を精算しなければ
　退去してもらうっていうことにするの？」
「はい、そうしようかと…」
「息子が使い込んで払えなかったら？」
「当然、退去してもらいますが…
　母親に、早く払うように息子を説得してもらいます」
「そうね」
「もし母親から電話があったら、入金の確認が取れたら
　退去を延期しますが、今月中に入金がなければ
　退去していただくと伝えていただけませんか？」
「そうね」
「息子がサッサと払ってくれれば問題解決なんですが…」
「直接、母親が保証会社に払えばいいのに…」
「私も、そう思うんですけどね…」

母が工面した大事な金は、一体どこに消えてしまったのでしょう。
10月15日迄に入金されなければ、退去していただくことになります。
一体どうなるのかしら？


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