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カリン うちのミディアム ボーダー いつも うちでは言っています カリンは 神様からの贈り物だと・・・・ そして彼女は 本当に所長にとって最高の贈り物になりました 3月11日 いろんなことが ありとあらゆる方向に180度 変わってしまった日です 昨日までいた人が 今日はいない 亡くなったと思わなければいけない状況だけど まだ信じられない まだ子供を 探している人もいます 実家も津波がきた地域で 親戚に亡くなった人がいます あけない夜は無い よく被災地を励ます言葉として使われますが あの3月11日の夜 寒い暗い夜を過ごした母が言っていました 朝 夜が明けて・・・・町を見て 夢ではないと思い知らされた 夜明けが 怖かった 朝 そんな町を見て 自ら命を絶ってしまった人もいるようです そんな中 沿岸の人たちに言われた言葉 あんたたちは ふつうに生活してほしい それが 回り回って自分たちを助けることになるんだから・・・ そんな中 再開したアジリティ そして望んだ 世界大会の選考会 いろんな人に助けられて ここまできました ミディアムの クラスで世界代表の資格をもらいました 同じクラスに 被災地 宮城の方もいます 一緒に がんばってきます
今日で捜索終わり 今日で終わり と毎日いいながら活動していた救助犬 そんな中 訓練所では ごくふつうに訓練していました わんこたちのご飯は確保してあったし 水は沢水があるから不自由しませんでした 救助犬の活動できたのは 留守を守ってくれていたスタッフのおかげです そういえば・・・・ 停電の最中ガスでご飯を炊く方法がわかりませんでした 途方に暮れていたとき ジンジャーお母さんが訳あって 訓練所に避難 ご飯の炊き方を教えてもらいました ジンジャーお母さんがいなかったら 訓練所のみんなはおかゆを食べる羽目になるところでした いつもなら 電話して聞く実家の母 沿岸宮古で連絡とれませんでしたから・・・・ 物が不足していたあのとき・・・スタッフが少年ジャンプを買うことができました あれには とてもびっくりしたけど 日本は生きているんだな と本当に 安心しました ![]() 5月5日 最後の出動になりました ![]() 一緒に捜索活動をしてくれた高山訓練士のひめちゃん ![]() 宮城の高橋さん そして ふつうに訓練して がんばってくれた訓練所のスタッフのみんな ありがとうございます。
次の日 沿岸に雪が降りました・・・・ なぜこの時期に・・と思うような雪 雪 とても寒い と 同時にもしかして瓦礫の下にいる人が 凍えているかもしれない と不安でした この時期 半壊した家にいて 寒くて死んでしまった人がいると 後から聞きました ![]() 日にちがたつにつれて 見つかる可能性が減っていきました この日 午前中 誰も見つかりませんでした 自衛隊の人が朝からある家を解体していました 家にいたまま行方不明になっていて 見つからないいうことです 先に災害救助犬が捜索しましたが 反応しませんでした 午後・・・・自衛隊はまだずっと解体しています 重機がないので手作業です 自衛隊の人には本当に頭が下がります みんな一生懸命探していました そんな中 かなり広い捜索範囲 自衛隊とは違う場所を探してみました ![]() 県警捜索犬に任命されているニックです 「あんたたちは 人を探してくれるのか?」急に声をかけられました 「はい 探しますよ」答えました 聞けば だいぶ離れた家で 奥さんを捜している人がいる 昨日も一昨日も近所のみんなして探して手伝った でも見つからないという どうやら 明日には重機が入るらしいと聞いた ご主人は今日もずっと探している そこに所長を呼んで 家に行ってみました 家の形はありました 家があれば見つけやすいはずなのに???そう思って一歩入って納得 一階は半分以上泥に埋まっていました 畳もベッドも食器棚もひっくり返って 泥に埋まっている 時刻は4時 もう薄暗くなってきています 所長と 災害救助犬ラブが探しに行きました 犬を持っていないスタッフも一緒に探します 写真を見つけました 絵を見つけました ご主人におうちの大切な物ですか?と 渡したら 全然知らないよそのおうちの物だという 家中めっちゃくちゃなのです 奥の部屋にラブが行きました 所長も続きます まともに入れる状態ではなく 四つんばいになって入るくらいのスペースです そこで 所長が奥さんを発見しました すぐに自衛隊の人が掘り起こしてくれました 生きている人は発見できなかったのに お礼を言われました 暗くなった中 自衛隊の人たちは 傷つけないように 慎重に扱っていました 犬がいなかったら 見つけれませんでした 犬たちに 感謝します ![]()
地震から4日め 宮古方面を引き続き捜索です ニュースみたいに 刻々と報告するべきだったのでしょうが さすがにできませんでした カメラも持って行きましたが なかなか撮れませんでした 自分の育った町 親戚もいる町 友達もいる町です 犬が捜索してる間 近所の人に話しかけられました 「ここは ひどいんだろうか?どこの地域もこんなになっているのか?」 みんな ラジオも聞けなくて 日本中がどんなになっているか わからずにいました 実際 内陸の私たちも物は買えない状況にありました ![]() 食べ物もまだ届いていなかったので 流れてついている食料をみんな集めていました 横倒しになった車から みんなで協力してガソリンを抜いていました 流れたファンヒーターの 灯油を集めて 避難所に持って行き暖をとっていました 津波に流されて 最後の方は山のように高く高く がれきが積み重なっています 正直 どこから探していいのか 呆然としました それなのに・・・・ 犬たちは どんどん 探しに行きます 割れたガラス窓から家の中に入っていくし 崩れかけている家で 宙ぶらりんになって いるような家でも どんどん探しに行きます 犬に導かれて 私たちは 探しに行きました ![]() ![]() 仙台の訓練士 伊藤さんです 彼は 一つ 一つ 瓦礫をどけては「誰かいませんか?」「誰かいませんか?」と 声をかけていました 誠実な人柄に感動しました この日も何人か見つけることができました 子供がいたのが残念でした
陸前高田には大規模な海外の犬たちが入ってくれることになりました うちの訓練所のスタッフは 宮古に捜索にいきました 宮古は 奥様の実家です 大きな堤防のある町なのに 沿岸部はひどいものでした ![]() 何人か見つけることができましたが 生きている人を探すことはできませんでした ![]()
3月11日 信じられないことが起こりました 東日本大震災です 訓練所も停電 情報はラジオのみ そんな中 所長は電話も通じないので岩手県の災害本部に出かけました 災害救助犬の出動です 沿岸に向かう道は通行止め どんな風になっているかもわからないため 夜中のうちに所長とスタッフ田巻が 出かけていきました ![]() 大阪県警の人たちと同行しました 道がなかったそうです・・・・ 捜索してほしい場所まで 犬と一緒にがれきの中を歩きました ![]() ![]() 近くで火事が起きていました ![]() 「写真で見る 原発の落ちた後みたいだ・・町がなかった」 悲しい現実です
世間では AKBの誰かが110番 救急センターの所長になった日 岩手では 警察犬も活躍していましたよ ![]() シェパード リンちゃんです 普段は 悪い人を噛みついて捕まえる犬ですが 意外や意外 子供が触っても平気なんですね ただ 見ているとしょっちゅうワンワンないているし 落ち着きないし 持っている所長は 大変だったことでしょう さてこちら ミルウ ![]() こちらは いるかいないかわからないような お利口さんでした (リンちゃんも お利口さんです) ![]() ミルウを持っている田巻さんの 笑顔が印象的な一日でした 本当に幸せそう 後ろにある 白バイ これに乗って記念撮影もできました
![]() ポンズと藤田さん 完走 もとい感想を… 来年こそ頑張ります!!〓〓〓
![]() チョコとモコ こちらも訓練 訓練 扉を開けると 嬉しさのあまり 飛び出してしまうダックスフント チョコちゃん しっかり直さないと 交通事故にあってしまいます。 頑張ります
![]() デンちゃんとラブちゃん 親子ではありません。 出張訓練はけっこう好きです。普段は見れないワンちゃんのようすが見ることができるからです。 今日もがんばって訓練 訓練 │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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