|
テーマ:DVD映画鑑賞(13625)
カテゴリ:映画
「ブレードランナー」を観ました。
監督:リドリー・スコット 出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー 、 ショーン・ヤング 、 エドワード・ジェームズ・オルモス 、 M・エメット・ウォルシュ <内容> 2019年。この頃、地球人は宇宙へ進出し、残された人々は高層ビルの林立する都市に住んでいた。休みなく雨が降っているロサンゼルスでは東洋系を始めとして、さまざまな人々がうごめいていた。その1人デッカード(ハリソン・フォード)は、ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)と名乗る男に本署へ連れてこられる。そこで彼は元上司のブライアントに、レプリカント4名が地球に侵入したので、彼らを見つけ出せと命じられる。レプリカントとは、遺伝子工学の新技術によって生産された人造人間で、宇宙探索や植民地惑星での危険な労働に従事し、あらかじめ死期もセットされている。ブレードランナーはレプカリントの犯罪や叛逆にそなえ、彼らを識別し抹殺する刑事のことで、デッカードはなかでも一流だった。彼はレプカリント製造の最大手タイレル社に行き、そこでタイレル博士(ジョン・ターケル)と謎の美女レイチェル(ショーン・ヤング)に出合う。彼はレイチェルをテストし、彼女がレプカリントであることを知るが、彼女自身はそれを知らなかった。デッカードはスネーク・ダンスを踊っていたレプリカントの1人ゾーラを射殺。レプリカントのレオンに襲われるが、危ういところをレイチェルに救われた。その後、2人はアパートで結ばれる。レプリカントのリーダーであるバッティ(ルトガー・ハウアー)は、自分の死期を知ろうとしてタイレル社長と対面し、タイレルを惨殺。デッカードは、レプリカントのプリス(ダリル・ハンナ)を倒した。そして、デッカードとバッティが対決。デッカードを追いつめながら、死期を悟ったバッティは彼を見逃すのだった。デッカードはレイチェルを連れて、都市から脱出する。 1982年の公開ですが今回は1992年のディレクターズカット版で鑑賞しました。 この映画はSF好きにはカルト的な人気があり、SF映画の名作では 必ず上位に来る映画です。ただ公開時はあまりヒットせず、 その後のファンのあいだで広まった映画であります。 全体的にジメジメした雰囲気の映画でスコット監督の「ブラックレイン」に つづくムードの印象です。 ここで出てくるレプリカントはある意味悲劇的な運命のもと、 生きるために人間をおそい自分の寿命を悟るとそこで殺りくをやめると いったやるせない部分がラストのほうで現れ、 そのシーンなどは哲学的かつ考えさせられるようなシーンでもありました。 暗い印象の映画でありますが、SF映画の名作とよばれるところも 納得する映画でもありました。 「ブレードランナー」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 30, 2009 09:45:30 PM
[映画] カテゴリの最新記事
|