|
カテゴリ:国内ドラマ
「 傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~」を観ました。
出演:向井利、南明菜、六角精児 <内容> フリーターの北森夫(向井理)は、裁判の傍聴席を確保するアルバイトに応募する。やっと傍聴券を入手した森夫は、裁判などまったく興味はなかったが、キュートな女子大生の織田美和(南明奈)につられて傍聴することに。傍聴席で、森夫は裁判に釘付けになってしまった。そこには人生の縮図とも言うべき人間の業がうずまいていた。これがきっかけで森夫は裁判の傍聴に引き込まれていく…。 初回は2つの事件を扱ってました。 ひとつは「交通事故」 408号法廷では交通事故の裁判が行なわれていた。被告人は車で被害者を撥ね、死亡させた白石(24)。事故が起きたのは早朝。眠たげな目で車を走らせていた白石は100キロを出して交差点を通過、突然飛び出してきたバイクをよけきれずに被害者を撥ねた。しかし白石側の信号は黄色。つまり被害者の信号無視だった。北は「俺も早朝ならスピードを出してしまうかもしれない」と白石に同情するが、立ち上がった白石を見てあ然とする。彼が着ていたのはドクロマークのトレーナーだったのだ!人を死なせて誠意を見せないといけない時に、そりゃないだろ!と心の中で叫ぶ。北は一転して「息子に謝って」と訴える被害者の母・和代の味方になる。しかし審理後、北は法廷の外で白石が和代に深々と頭を下げ、誠意を持って謝る姿を見て混乱する。「白石は不器用なだけかもしれない」――人間の業や裏側が見え隠れする裁判の傍聴に、北はすっかりハマる。 そしてもうひとつは「強制わいせつ事件」のはなし、 以上が今回の内容でした。 原作は読んでなかったですが、裁判の傍聴好きがいらっしゃって、 本をだしているのは知っていました。 裁判での人間模様よりも、傍聴している人間の心情を解説いれて 描いているのも新しいこころみでおもしろかったです。 深夜枠のドラマですので、実験的な部分もあるかとおもいますが、 ちょっとひろいもののドラマかも知れませんね。 しばらく、観てみようとおもいます。 原作:北尾トロ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(新潮社刊) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 23, 2009 09:17:15 PM
|