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テーマ:DVD映画鑑賞(13624)
カテゴリ:映画
「大脱走」(1963)を観ました。
監督・製作:ジョン・スタージェス 製作:ウォルター・ミリシュ 音楽:エルマー・バーンステイン 出演:スティーブ・マックィーン 、 ジェームズ・ガーナー 、リチャード・アッテンボロー <内容> 第2次大戦末期。ドイツ・サガン近郊の捕虜収容所に、連合軍の戦争捕虜が移送されてくる。彼らは過去に何度も脱走を試みた要注意メンバーばかり。その処遇に手を焼く独軍は、彼らを1ヶ所に集め、特別な監視体制で脱走を防ぐ計画だった。所内に入るやいなや周囲をくまなく点検し、脱走計画を練り始める男たち。過去17回の脱走歴を誇る米空軍のヒルツは、周囲を取り囲む鉄条網に監視の死角を見つけ、ボールを拾う振りを装って鉄条網に近づく。が、折悪く巡回兵に見つかり、到着早々独房送りとなるのだった…。 脱走物の古典的な映画で映画のなんらかのランキングには 顔を出す名作とよばれるものです。 1944年のドイツの収容所のはなし、あと、1年以内には終戦となる 時期ですね。連合軍の捕虜は脱走を繰り返しているメンバーで、 これも一種の作戦で、脱走兵の捕獲に兵隊を使えば、 本線の戦争のほうが、兵力が手薄になるのが狙いでもあります。 脱走にはトンネルを掘り、そこから250名を脱出させる作戦ではあるが、 やはり、とろいヤツがいて途中にみつかり、脱出できたのは70名ほど。 そのなかにはマックイーンも入っているのですが、全体的にはマックイーンが 出っ放しではなく、各人の役割などがうまくちらばっており、 マックイーンが主役ではあるが、そんな印象もちょっと薄まるのが この映画の印象でした。 意外とこの時期の捕虜の生活は、物資などもまずまず入ってきますし、 捕虜にしては、少し余裕のある生活の印象も感じました。 「大脱走」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 4, 2009 12:01:19 AM
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