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カテゴリ:国内ドラマ
「不毛地帯」(第5話)を観ました。
出演:唐沢寿明 (以下、五十音順) 阿部サダヲ 天海祐希 石橋蓮司 伊東四朗 遠藤憲一 岸部一徳 梶原善 小雪 佐々木蔵之介 竹野内豊 多部未華子 段田安則 橋爪功 原田芳雄 松重豊 和久井映見 ほか 親友の壮絶な死から7年後、近畿商事鉄鋼部部長のポストについた壹岐正(唐沢寿明)は、目覚ましい業績を上げる。社長の大門一三(原田芳雄)は、そんな壹岐の提案を受け、会社全体の経営戦略を指示する直属の部署・業務本部を設立し、そのすべてを壹岐に任せた。壹岐は、業務本部のスタッフとして兵頭信一良(竹野内豊)や海部要(梶原善)らを呼び寄せると、大胆な人事を敢行して、鉄鋼部門など非繊維部門の業績を伸ばした。1967(昭和42)年4月、業務本部の成果を高く評価した大門は、壹岐を常務取締役に昇進させる。だが、副社長の里井達也(岸部一徳)らは、壹岐のやり方に対して反発を強めていた。そんな折、壹岐たちは、中東情勢が緊迫しているとの情報をつかむ。第三次中東戦争の勃発を懸念した壹岐は、情報収集に全力を注いだ。 一方、東京商事の取締役輸送機本部長に昇進していた鮫島辰三(遠藤憲一)も、中東戦争が起きた場合に備えて動き出していた。 ある晩、壹岐は、秋津千里(小雪)と再会する。千里は、比叡山に籠っている兄・清輝(佐々木蔵之介)のことで壹岐に相談したいのだという。食事をともにした壹岐と千里は、クラブ『ル・ボア』を訪れた。するとそこに、インドネシア華僑の貿易商・黄乾臣(石橋蓮司)のもとに嫁ぎ、ジャカルタで暮らしていたはずの紅子(天海祐希)が姿を現す。 前回の話から7年後の設定で昭和42年の話です。 戦闘機購入の件から業績をのばした壱岐は常務取締役まで昇進します。 やはり、どこの世界でもやっかみがでてくるものです。 副社長らは自分の立場も危うくなってくるのでしょうか、 いずれ社内の火種になりそうですね。 時期として第3次中東戦争が勃発しそうな情勢ですが、 やはりこういうときは商売のチャンスと商社は一斉にうごきますが、 このときは、イスラエルの状況までつかもうとする近畿商事、 オレンジを買わされながら情報を得て先手を打とうとします。 船舶の買占めですね。ライバル東京商事も動きはじめましたね。 と、いうところで次週ですが、今回のはなしのなかで、壱岐の娘の 交際相手が東京商事の鮫島の息子ですが、これも戦略なのですかね。 で、あるなら結構えげつない戦略ですね、この部分も見逃せないところですね。 【原作】 『不毛地帯』山崎豊子(新潮文庫刊) ■「不毛地帯」公式ガイドブック(上巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 12, 2009 11:12:18 PM
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