不毛地帯　第13話

Jan 29, 2010

カテゴリ：国内ドラマ

「不毛地帯」（第13話）を観ました。

出演：唐沢寿明　 (以下、五十音順)　阿部サダヲ　天海祐希　江波杏子　遠藤憲一　小野武彦　梶原善　岸部一徳　小雪　篠井英介　佐々木蔵之介　袴田吉彦　原田芳雄　山崎樹範　吉行和子　ほか

壹岐正（唐沢寿明）は、社長の大門一三（原田芳雄）に同行して、自由党幹事長・田淵（江守徹）の邸宅を訪れる。
その席で田淵は、千代田自動車と米・フォーク社の提携話を持ち出した。
田淵がこの提携話に一枚かんでおきたいという思惑で大門を呼び出したと悟った壹岐は、交渉を詰めた上で改めて助言を仰ぎたい、と答える。
一方、出張から戻った副社長の里井達也（岸部一徳）は、田淵の一件を知って壹岐に怒りをぶつける。電話1本で大門が駆けつけるなど不見識極まる、というのだ。
壹岐は、そんな里井に、フォーク調査団のひとりが東京商事の鮫島辰三（遠藤憲一）と行動をともにしていたことを伝える。しかし里井は、その話に耳を貸さないばかりか、壹岐を提携プロジェクトから外してしまう。
里井は、すぐさま渡米し、フォーク社との交渉を詰めようとした。ところがフォーク社側は、そんな里井に対し、千代田自動車との間で新たに設立する合弁会社の出資比率をフォーク51％、千代田49％に変更してほしい、という新たな条件を提示する。
帰国した里井は、大門とともに千代田自動車側と会談した。
するとそこに、毎朝新聞の夕刊を手にした角田保（篠井英介）が飛び込んできた。その一面には、フォーク社が東和自動車と提携する意向を東京商事に正式に伝えた、というスクープ記事が掲載されていた。ショックを受けた里井は、その場で胸をかきむしるようにして倒れ……。

今回は壱岐が自民党幹事長の田淵に大門といっしょに面会
するところからはじまりました。
フォークと千代田の提携に関与を申し出た田淵に対して
壱岐は交渉のうえでの助言を仰ぐこととなりました。

提携にかんしては里井が中心となっておこなっていたので、
先の件に関しては不満を感じた里井は壱岐をプロジェクトから
はずしてしまいました。

その間、東京商事もフォークに接近していました。
結果フォークと東和自動車との提携がすすんでいました。
里井は倒れ、壱岐は専務に昇進、時期社長候補となりました。

ここのところ、壱岐の行動は里井の影になってしまい、活躍は今一つ
でしたが、結局は里井が自滅した感じで壱岐は登っていきましたね。
次回からまた違う商談の展開になっていくのでしょうかね。