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  新 つれづれ日記     

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2019年03月12日
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カテゴリ:北京の風


    




2003年~2004年  北京理工大学時代の思い出

故宮1




中華帝国の中枢部、紫禁城。
明代の14人の皇帝、清代の10人の皇帝が住みの491年間、
中国を統治した宮殿で、城内の面積72万平方m。
                                
3月の末、一人で故宮に行ってきました。
故宮はもう7,8回目です。
何度行ってもそのスケールの大きさに圧倒されますし
中国皇帝の絶大な権力を感じます。
樹も土もなく広い広い石畳と、左右対称をなす建物
全てが人工的なので、自然志向の強い日本人には疲れる空間でもあります。
樹がないのは暗殺や不穏な密会などの動きを防ぐ為らしいです。
わたしには殺伐とした雰囲気さえ感じます。
しかし当時は煌びやかな宮廷人たちが行き交い
数々の式典が行われた空間ですから
現在の雰囲気とはまた違っていたことでしょう。
今は農協さん団体風の「おのぼりさん」でいっぱいでした。
故宮の中に誰でも入れる良い時代になったものです。
故宮の説明は「旅行ガイドブック」におまかせして
このページは 「美しい造形のスナップ集」 とさせていただきます
場所名もあまり分からないまま、美しいもの、面白かったもの、感動したものを写真に撮ってきました。
「徹底して贅をつくして作りあげたもの」は、やはりそれだけの値打ちがあり美しさがあります。
故宮はもとより、世界中の文化遺産や博物館に残る昔からの「芸術品」は絶大な権力の集中下で創造されたものが多いですね。
現代社会になって、権力の一極集中がなくなったのは良いことではありますが、芸術工芸品の制作ということに限ればどうでしょうか。
富の分散のため現代のものはそのスケールが小さくなってきたのは事実だとおもいます。
広大な故宮を見物しながら、ついそんなことも思ったりしました
約9000の部屋があるといわれる。
今回は珍宝館、 絵画館、時計館などの展示館には行きませんた。
素晴らしいものがたくさんあります
故宮を全部丁寧に回ると一日でも足りないといわれています。
なお故宮の真の名品は台湾の博物館に納められています。









天井飾り






















​​​​​​​​​​​石の造形​​











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最終更新日  2019年09月12日 10時46分21秒
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