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peach0908

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2007/02/06
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いちご園
四季の里 いちご園


昨日はFさんと四季の里のいちご園に行って来た。
残念ながら昨日は月曜日で休園日、いちご狩りは出来なかったが、
いちご園を管理している方々と懇意にしているFさんが、
特別に中を見せて頂くよう掛け合ってくれたので、
話に聞いていたいちご園がどんな所なのかを見る事が出来た。


いちご園の中
これがハウスの中だ! (クリックで拡大)


いちご園はとても巨大なビニルハウスで出来ていて、
天気が良いのも手伝って冬の格好では少々暑いくらい、
1000坪あるというハウスの中のいちご達の生育の為に、
湿度と温度が真冬の外とは別世界に保ってある訳である。
一昨日のニュースのおかげで昨日の来園者は5、600人になったというから、
熟して大きいいちごは余りなかった。

開園日は水・土・日の週3回、
毎日開園したいところだろうが、
熟してお客様に喜ばれるいちごが毎日すぐに育つ訳ではないので、
間を置いて開園しているそうだ。
ただし、4月中旬以降は常時開園、
その時期はお花見の時期だったりで、
いちご狩りのお客様がぐんと減るからだそうだ。
入園料は食べ放題30分で小学生以上は1500円、
いちごの時期が近づくと1200円になり、
いちごのピーク時には1000円と500円安くなる。
いちごの珍しい時期に1500円払って30分食べ放題を楽しむか、
それとも、いちごのピーク時に安い料金で楽しむかはお客様次第、
ピーク時だろうが、そうでなかろうが、
ここのいちご園のいちごは、管理している農家の方々が愛情込めて育てたイチゴだから、
甘くて美味しいのは保証する。
実際Fさんが、真っ赤で大きい一粒を私に食べさせてくれたら、
ジューシーでとても甘かったのだから・・・


とちおとめ
どんどん育ついちご達


ここのいちご園の特徴は土耕養液による「高設ベンチ栽培法」、
3種類の高さにいちごの棚が設置してあり、
一番低い所は小さなお子さんの為に、一番高い棚は大人の為、
そして、一寸低めの棚は車椅子で来られたお客様の為にと設定してあり、
棚と棚との間も車椅子でも十分に通れるくらいに開けられている。
広大なスペースにあるのは、こうした気配り故でもあるのかも知れない。
お客様が多い時は移動するのも大変だし、
いちご狩りがゆっくり楽しめないだろうからね・・・


広大なハウス-広大なハウス2
広大なハウスの中 (クリックで拡大)


中を見た以外にも、
いちご園を経営するのにどれだけ大変なのか、
話を聞く事も出来、とても勉強になった。
休園日だという事を知らずに来たお客様が、
折角遠くから来たのだから、いちご狩りをさせて欲しいと言われた時は、
とても困ると仰っていた。
はるばる来て下さったお客様だから、入れてあげたい気持ちはあるが、
前例を作ると前はこうだったそうじゃないかというお客様も出て来て、
結局いちごの育成の日もなくなってしまうのを危惧、
申し訳ないとは思うが、お断りしていると仰っていた。
それから、午後からだと午前中にたくさんお客様があった時は、
早くにいちごがなくなってしまうので、
午後の微妙な時間に出かける時は、
電話でいちごの状態を確かめて下さると助かるという事も仰っていた。


「来たお客様みんなに、いちごを提供したいとは思うが、
 こればっかりは生っている数が限られているので・・・」


確かにそうだ。
これからいちご狩りに行きたいと思っている方には、
開園しているのを確かめて、午前中に行かれる事をお勧めしたい。

いちご園の他にもバラ作りもしていらっしゃるご主人に、
バラの育成の様子も見せて頂いた。
いちご園同様、中は湿度が高く少々暑い。
一株から長いバラの茎がにゅっと出て、先に蕾が出来ている。
バラは茎が長ければ長い程、高い値になるそうだ。
ご主人が育てているバラは、どれも1mくらいは優にある。


「水やりから肥料をやるのまで、全部機械がしてくれるから、
 バラ作りは楽ですよぉ。」


と言って、ガハハと笑っておられたが、
あれだけ茎が長いバラを作るのに、全くなんの努力もない訳がない。
いちごもばらも、苦労を苦労と思わずに、
一生懸命やっておられるご主人の笑顔がとても輝いて素敵だった・・・


いちご狩りは出来なかったが、Fさんのおかげでいちご園の様子も見られたし、
バラ作りも見る事が出来た。
そして何よりの収穫が、それを管理している人の輝いている姿を拝見し、
貴重な話を生で聞けた事、本当素晴らしい体験だった。
忙しい中、私たちにお話して下さって、有難うございました。


どの色がお好き?
いちご園のカウンターに飾ってあったバラの花 (クリックで拡大)









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Last updated  2007/02/07 12:23:50 AM
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