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カテゴリ:徒然なるままに・・・
昨日はFさんにお願いして、
花見山に行く予定を変更して貰って、暁参りを見物して来た。 予定では未だ街中を練り歩いている筈だから、 大わらじが来る前に信夫山に登って待機しようと、 税務署の下の通りに入ると、丁度私たちの前を大わらじを担いだ人々が・・・ 仕方なく税務署へ上る道の横の空き地に車を停めて、 大わらじの後を駆け足で追いかけた。 護国神社を通り過ぎ、 黒沼神社までゼーゼー言いながら登ると、 丁度休憩時間で、 担ぎ手の人々は大わらじを下ろし、お神酒を飲んで休んでいた。 御神体が祀ってあるお堂では、狩衣姿の人たちが一服していた。 身軽な私たちが山道を登っただけで息が切れるのだから、 重さ2tもある大わらじを担いで登るとなると、 休まずに一気に登るというのは土台無理というもの。 狩衣を着ている人のうち、2人の方たちは、それぞれ狐様と天狗様で、 それまでずっと面を付けていて息苦しかったのか、 面を外して談笑していた。 一寸離れた所にいた神主さんはほら貝を持っていて、 お母さんと一緒にいた小さな男の子に「ブォ~ッ」と吹いてみせていた。 ほら貝はどういう仕組みでなるのだろう? ・・・という事で、ネットで調べてみたら、 トランペットやトロンボーンなどの金管楽器と同じで、 唇を震わせて音を出している事が分かった。(参照:音のソムリエ) ![]() ![]() 一行が休んでいるうちに上に登って、登って来る所を撮らねばと、 私たちは急いで次のポイントを探して陣取った。 既に多くの方がカメラを抱えて待機、 殆どの方が崖の上で待っている・・・ 担ぎ手だけでなく、大わらじも写そうというのだろう。 良い所は全部取られていたので、道の真中から撮る事にした。 「ブォ~ッ」とほら貝の音が聞こえ出した。 上がって来るぞと坂の上から大わらじの方を見たら、 先頭はなんとマイクロバス・・・ 登って来るのを道の真中から撮ろうという目論見は、 これで消えてしまった。 仕方なく道の傍らから斜めに登って来るのを撮る事に。 そうして撮ったのが次の写真である・・・ ![]() 暁参り (クリックで拡大) 行列を見送った後、次のポイントを探してまた、 私たちは後を追いかけた。 道路からそれた所に別なるルートへ続く散策道路があり、 それを登って崖から見下ろすと、 丁度また休憩時間で、大わらじの一行は休みに入っていた。 今度はばっちり大わらじも写るぞ。 しめしめ・・・ FMポコの中継もやっていて、 リポーターが一行のひとりにインタビューをしていた。 かすかに喋っている声が聞こえて来る。 担ぎ手の皆さんは皆赤い顔、重い大わらじを担いで息が上がっているのか? それとも、お酒で赤くなっているのか? その両方かも知れないね・・・ 「ボォ~ッ」とほら貝が鳴って、また出発進行。 前から撮れなくて残念だったが、 頑張って担いでいる人々の背中もなかなか良いものだと思った。 「peachちゃん、次行きますか?」 とFさんが訊いて来た。 するとその時、小さな雨粒が私の顔に落ちて来た。 雨が降って来るかも知れないという事で、 それ以上追いかけるのは断念、 撮ったものをお互い見せ合いながら、私たちは信夫山を降りて行った・・・ ![]() 暁参り・2 (クリックで拡大) 例年は雪の中の暁参りが今年は全く雪がない。 雪がないのは運ぶ人たちにとって好都合だっただろうが、 私としては雪も欲しかったな。 また来年に期待して、今年はこれでいいか・・・ * ↑の画像はYahoo!フォト「07'暁参り」でご覧下さい ⇒ Go! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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