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peach0908

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2007/02/11
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昨日はFさんにお願いして、
花見山に行く予定を変更して貰って、暁参りを見物して来た。
予定では未だ街中を練り歩いている筈だから、
大わらじが来る前に信夫山に登って待機しようと、
税務署の下の通りに入ると、丁度私たちの前を大わらじを担いだ人々が・・・
仕方なく税務署へ上る道の横の空き地に車を停めて、
大わらじの後を駆け足で追いかけた。

護国神社を通り過ぎ、
黒沼神社までゼーゼー言いながら登ると、
丁度休憩時間で、
担ぎ手の人々は大わらじを下ろし、お神酒を飲んで休んでいた。
御神体が祀ってあるお堂では、狩衣姿の人たちが一服していた。
身軽な私たちが山道を登っただけで息が切れるのだから、
重さ2tもある大わらじを担いで登るとなると、
休まずに一気に登るというのは土台無理というもの。
狩衣を着ている人のうち、2人の方たちは、それぞれ狐様と天狗様で、
それまでずっと面を付けていて息苦しかったのか、
面を外して談笑していた。

一寸離れた所にいた神主さんはほら貝を持っていて、
お母さんと一緒にいた小さな男の子に「ブォ~ッ」と吹いてみせていた。
ほら貝はどういう仕組みでなるのだろう?
・・・という事で、ネットで調べてみたら、
トランペットやトロンボーンなどの金管楽器と同じで、
唇を震わせて音を出している事が分かった。(参照:音のソムリエ


語らう人たち-優しい神主さん


一行が休んでいるうちに上に登って、登って来る所を撮らねばと、
私たちは急いで次のポイントを探して陣取った。
既に多くの方がカメラを抱えて待機、
殆どの方が崖の上で待っている・・・
担ぎ手だけでなく、大わらじも写そうというのだろう。
良い所は全部取られていたので、道の真中から撮る事にした。

「ブォ~ッ」とほら貝の音が聞こえ出した。
上がって来るぞと坂の上から大わらじの方を見たら、
先頭はなんとマイクロバス・・・
登って来るのを道の真中から撮ろうという目論見は、
これで消えてしまった。
仕方なく道の傍らから斜めに登って来るのを撮る事に。
そうして撮ったのが次の写真である・・・


暁参り
暁参り (クリックで拡大)


行列を見送った後、次のポイントを探してまた、
私たちは後を追いかけた。
道路からそれた所に別なるルートへ続く散策道路があり、
それを登って崖から見下ろすと、
丁度また休憩時間で、大わらじの一行は休みに入っていた。


今度はばっちり大わらじも写るぞ。
しめしめ・・・


FMポコの中継もやっていて、
リポーターが一行のひとりにインタビューをしていた。
かすかに喋っている声が聞こえて来る。
担ぎ手の皆さんは皆赤い顔、重い大わらじを担いで息が上がっているのか?
それとも、お酒で赤くなっているのか?
その両方かも知れないね・・・

「ボォ~ッ」とほら貝が鳴って、また出発進行。
前から撮れなくて残念だったが、
頑張って担いでいる人々の背中もなかなか良いものだと思った。


「peachちゃん、次行きますか?」


とFさんが訊いて来た。
するとその時、小さな雨粒が私の顔に落ちて来た。
雨が降って来るかも知れないという事で、
それ以上追いかけるのは断念、
撮ったものをお互い見せ合いながら、私たちは信夫山を降りて行った・・・


登れ、登れ!
暁参り・2 (クリックで拡大)


例年は雪の中の暁参りが今年は全く雪がない。
雪がないのは運ぶ人たちにとって好都合だっただろうが、
私としては雪も欲しかったな。
また来年に期待して、今年はこれでいいか・・・


* ↑の画像はYahoo!フォト「07'暁参り」でご覧下さい ⇒ Go!










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Last updated  2007/02/11 06:11:28 AM
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