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PEACH’S ROOM

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peach0908

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2008/05/08
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石楠花の宿と言っても良い位に庭にはたくさんの石楠花が生えている。

薄紫色のシラネアオイが美しかったので茅葺の館と共に撮影した。
旅館 二階堂の佇まい


昨日は微湯温泉の桜を撮ろうという事で、
福島市中心街から西へ18キロ、
磐梯朝日国立公園吾妻小富士の東麓、
標高920mに位置する旅館 二階堂に行って来た。
ミズナラやハウチワカエデ、
オオヤマザクラ、朴の木などの自然に囲まれ、
明治・大正・昭和に渡って建造された木造の、
懐かしさ漂う古い旅館だ。

なんと言っても目を惹くのは、奥にドシンと構えた茅葺屋根の建物で、
私たちが訪れた時は、丁度裏の屋根の葺き替えをやっている時だった。
ご主人の二階堂さん曰く、
岐阜の白河郷の民家の茅葺の屋根と違って、
ここの屋根は葺き方が難しく特殊なので、
次に葺き替えの時期が訪れた時は、
やってくれる職人がいるかどうかが心配という事だった。

軒を見上げると大きなスズメバチの巣が幾つもあり、
ひとつを除いて全ての巣が壊されていた。
スズメバチにしては災難だろうが、
我々人間は凶暴で大きなスズメバチにやられるのが恐い訳で・・・

ここの温泉はその名の通りに温い温泉、
源泉でも32度しかないという。
泉質は「含アルミニウム泉」で無色透明・無臭で軽い酸味がある。
古来眼病・皮膚病・化膿症の名湯と言われ、
温いお湯だけにじっくり長く浸かる事が出来るので、
お湯に含まれる有効な成分が身体に吸収され易いのだろう。
熱い湯に入りたい方は、
それ用のお湯もちゃんとあるので心配ないが、
温くても、長時間浸かっているとじんわり身体の芯まで温まると、
「ぬる湯温泉の栞」に書いてあるので、
時間を忘れてゆっくりと、
優しい温度の温泉を楽しまれると良いだろう・・・

利用料金はひとり素泊まり(自炊)で1泊4,300~4,500円、
寝具・炊事器具・炊事用瓦斯付き、
湯治の場合二食付きで1泊7,500円(税込み。連泊5泊以上の場合)
観光での泊まりは二食付きで1泊10,650円(税込み)
日帰り席料(1時間)・入浴料共に500円、
日々の喧騒を忘れさせてくれる美しい自然に囲まれた秘湯で、
日帰り1000円は安いと思う・・・


春は桜、夏は青葉、秋は紅葉、
四季折々の自然に囲まれて、
ゆったりぬる湯でリラックス。
今度行った時は是非入ってみたいものだね・・・


この旅館の庭にはこのいろいろな種類の石楠花が植わっている。-木漏れ日を浴びた新緑と赤い花が美しかった。

美しい自然に囲まれた宿に来るだけでもほっとするものがある・・・
微湯温泉に生えている植物 (クリックで拡大)
左:吾妻石楠花 右:ハウチワカエデ
これらの画像以外はアルバムにて見られたし。 Go!


-- 交通のご案内 --


バスをご利用の場合
JR福島駅西口バス乗り場3番より、福島交通土船行きバスに乗り(約20分)、
水保下車、水保から温泉の送迎用マイクロバスに乗車約30分。
(但し、マイクロバスは午前・午後各1本だけで、時間は福島交通のバス時刻の改正毎に変わる。)


タクシーご利用の場合
JR福島駅西口より温泉まで

 1)県道経由 約5000円
 2)佐原-ぬる湯線経由 約6,500円

時間はいづれも45分程度。
マイカーの方は東北自動車道・福島西インターから、
フルーツラインを通って広域農道・市道佐原を通って、
以前わんわんコロニー&キャットワールドだった、
うつくしま高原なごみ村へ続く道をひたすら上って行くと良い。
地図はこちら




ぬる湯温泉・旅館 二階堂


〒960-2151 福島県福島市桜本字温湯11
TEL:(024)591-3173 FAX: (024)591-5395



* 本文は旅館 二階堂様のパンフレットを基に作成しました。
営業期間は4月下旬から11月下旬まで、冬の間は閉鎖されます。









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Last updated  2008/09/17 09:03:28 AM
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