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peach0908

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2011/01/13
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主人が安いので良いからウィスキーを飲みたいと言うので、

近くのリカーショップに行ってみると、

子供の頃にお正月のお屠蘇で飲んだ赤酒が売られているのを発見、

懐かしく思ったので買って飲んでみる事にした。


赤酒は熊本の年の始めには欠かせないお酒、

名前の通りに赤っぽい色の付いたお酒だ。

赤酒と一緒に屠蘇も詰められており、

赤酒の中に屠蘇を浸したものがお屠蘇、

私がお正月に飲んだものは恐らくそれだったのだろう。

「だろう」だなんて不確かな表現をしているのは、

小学2年生の頃、八代の祖母の家でお世話になっていた時、

お正月に杯に注がれたものを飲まされた事が一度あった切りで、

それ以降飲んだ事がなかったからだ。


・・・で、そのお屠蘇だが、

屠蘇の由来が書いてあったのでそのまま書き写してみると・・・。



屠蘇は昔嵯峨天皇の御代弘仁年間今より千百余年前に

唐より蘇明なる人和唐使として来朝のおり伝えたといわれ

天皇四方拝の儀式に御酒に屠蘇を浸して用いられたのが始まりと申します

璽来これに倣って家毎に正月三ヶ日邪気を除き

幸福の年を迎える儀式として屠蘇酒で新年を祝います




お屠蘇がそんな昔から続いている伝統的な飲み物だったとはね。

赤酒は常温で飲むと薬酒のような味だが、

冷やすと味が引き締まって結構美味しい。

屠蘇を浸したものを昨夜飲んでみたのだけど、

薬酒感がアップ、主人なんて小さいお猪口1杯でお手上げだった。

でも、飲み慣れると結構美味しいもので、

今もチビリチビリとやりながらこれを打っている。

因みに屠蘇の原材料は、

陳皮(ミカンの皮)・桂皮・山椒・丁子(クローブ)・防風・桔梗・オケラの7種類、

どうも漢方薬に使われるものが浸されるみたいだが、

オケラというのが何だか分からない。

まさか虫のオケラ?

・・という事で検索してみたら、

オケラはキク科の植物で、

その根茎は白朮と呼ばれる生薬として使われているらしい。



参照:フリー百科事典Wikipedia「オケラ」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B1%E3%83%A9_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)



野草を食べる芸能人がいるが、

ただ野草を食べるのではなく、

漢方薬に使われる薬草を勉強して食べると、

健康も保たれて一石二鳥で良いのでは?ウィンク


今回飲んだのは千代の園酒造の「極上赤酒」

屠蘇も一緒に入っているので興味を持たれた方はお試しあれ♪



参照:千代の園酒造ホームページ
http://www.chiyonosono.co.jp/









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Last updated  2011/01/13 05:51:09 AM
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