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テーマ:ニュース(99441)
カテゴリ:こだわり
今年の4月に書いた日記で、 「モラル・ハラスメント」という言葉を使いました。 私もモラル・ハラスメントの被害者です。 外面が良くて、 仕事ぶりも真面目で、 それなりに人望があり、 結婚して家族も居る、成人男性を見て、 誰が、 「日常生活ができる精神異常者」 だと思うでしょう? 正確には、 「自己愛性人格障害」 と言いますが。 DV(家庭内暴力)は本当に哀しいことです。 自分の愛する配偶者(家族)を苦しめる、 ってどういうことでしょう? 肉体的DVはもちろん、 金銭的DV、 精神的DVも、 相手(家族)をいじめて苦しめて喜ぶ、 変態としか思えません。 今回、精神的DVの裁判がありました。 一被害者として、屈辱とも取れる判決でした。 是非、皆さんも読んでみてください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このブログの11月28日のDV裁判のことです。 こうして、判決の不条理なことが、 少しずつでも、伝わっていくといいな、と思います。 それから、この被害者の方は (ペンネーム使用) ウイメンズ アクション ネットワークというところに 裁判のことを投稿しています。 彼女の弁護士さんは、判決を聞いて、 「本当に加害の痕跡を残さない、巧妙な相手でした。 主張や立証が足りなくて、 こういう判決になったのではなく、 司法がある意味、 あなたという被害者を切り捨てた」 とコメントしたそうです。 被害者を無視して、 加害者を保護する司法ですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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アメリカも、精神的虐待を受けている女性達は、とても多いと聞いているけれど、問題は虐待されている彼女達が虐待者から逃げない離れない、と言うより、逃げれない離れられないぐらいに精神的にダメージを受けていることだと聞いた。それに精神的虐待から肉体的虐待に進む場合が多いから、虐待を少しでも感じたら、なるべく早く逃げ出すことが大切だと思う。それに、虐待者は虐待できそうな女性を選ぶと言うから、女性は気をつけなければね・・・・特に、国やカルチャーが違うと、それを見抜くのが難しかったりするしね。
裁判で証明するのはビデオとかなければ、ここでも、難しいらしいしね。 だけど、1度、経験したら、『こんな男には注意!』みたいにわかるのじゃないかなぁと思うから、その経験を無駄にしないでもらいたいと思う。 私も、テレビなんかで、虐待された女性達の話を聞いて、いろいろと虐待者に関して、わかったから。 (December 9, 2010 05:19:03 PM)
まず、「自分が被害者である」「自分は虐待を受けている」と、知ることが第一歩ですね。
でも、DV被害者は既に洗脳されて感覚が麻痺していることが多く、意外に自覚するのが難しいんです。 そして、Pickyさんの仰るとおり、 自覚したとしても、恐怖から、「逃げる」「離れる」という行動に移すことが難しい。 相談する相手、保護してくれる(避難できる)場所、を見つけることも大事なポイントだと思います。 (December 11, 2010 01:53:19 AM)
ブログにとりあげてくださり、ありがとうございます。
私も長い間、気づきませんでした。音楽という趣味が 一緒だったので、仲間がひとりでもいるとものすごい 愛妻家のようにふるまうので。混乱と絶望のなかで モラルハラスメントという言葉に出会いました。 裁判に、友人7人の陳述書、精神科医の診断書3通、意見書 2通、カウンセラーの意見書も出しましたが、すべて却下されました。 逃げるときは、本当に大変でした。3年前の今頃、精神科医から夫への「妻と会わないように実家にもどるように」という指示書がでました。この先生には、本当に感謝です。 3ヶ月、自宅に籠城しました。元夫の住んでいる向こうの実家とはわずか300mのキョリでした。 怖かったです。いまでも、夢にうなされるほど。 裁判官は私の陳述を無視したとしか思えません。 でも、もう、離婚です。私は、前を向いて歩いていこう と思います。 (December 17, 2010 07:15:30 PM)
訪問&コメントありがとうございます。
日本は、歴史的背景、文化習慣の影響で、 家庭内DVを法律に加えるのに、ずいぶんと他国に遅れを取りました。 とは言え、個人の権利を尊重する先進国のアメリカでも、 家庭内DV、子供への虐待、特に精神的な虐待については、 (国が広いせいもありますが)取締りが難しく、被害は絶えません。 以前は比較的安易に申請できた「接近禁止法」も、 今では「肉体的暴力がないから」と、弁護士が申請を渋ります。 肉体的暴力が起きてからでは遅いのに。 こうして、体の小さい、力の弱い、地位の低い、経済力のない、女性や子供が被害を受け、 加害者の数と威力が増える、という形態を、崩さなくてはなりません。 バーバラさんの痛み、勇気ある行動、それを支えてくれた人たち、そして今回の理不尽な結末を、多くの人に知ってもらい、 近い将来に、狡猾な加害者をきちんと裁く法律が設けられることを願います。 あなたの人生はこれからです。どうか、幸せになってください。 (December 18, 2010 05:22:34 AM) |