はじめて買ったアウロラは写真一番上の「オプティマ」のブラック。Fニブを選んだのですが、ペリカンのEFより細くてびっくりしました。書き味はモンブランに似ていて少しゴリゴリしていましたが、書きにくいわけではなく、硬くて芯が一本通っている、そんな感じでした。そして一番驚いたのは軽い事。中は空洞ではないかと思われるほど軽いです。軸の太さもこのサイズの万年筆にしては太い方だと思いますが、とにかく軽いので気になりません。次に買ったのは真ん中の赤い85周年限定品。これは重いです。首軸にスターリングシルバーをどっさり使っていて、最初は書きにくかったのですが後方を持って書くとゆるゆると書けます。大きな紙にでかい字を書きたくなります。一番下のは88クラシック。キャップが金属で重いかなと思ったのですが、軽いです。この3本の中でこれが一番大きいのですが、一番出番が多いペンでもあります。キャップを付けて書くとき一番バランスがよく、安定して書けます。カラーリングも金と黒で成金ぽいのですが、クラシックなデザインなのでいやらしくありません。若い人や女性が持っていても似合うと思います。
アウロラの万年筆を使っているとたまに、女性からは「オシャレですね」、男性からは「レトロですね」と言われる事があります。ペリカンの万年筆(400の黒)を使っていると誰も何も言ってくれません。う~ん、ペリカンもいい万年筆なんだけどなぁ…。