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[仕事] カテゴリの記事

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  本物にさわる

  とある大学のパンフレットに掲載するため、その大学内の資料展示室にある蔵書の撮影をしてきました。最初に撮影を依頼された物は、グーテンベルグが活版を組んで作った版が1枚だけ納められている革装の大きな本でした。レプリカとはいえ良くできているなぁと興味津々で眺めていると、その横にある説明書きのプレートには「四十二行聖書・原葉１枚・1455年頃」と書かれてありました。これは約550年前の本物！資料室担当の方がガラスケースから大事そうに取り出して、黒い布を敷いた床に置いて撮影開始。ほんの少しなら素手で触ってもいいですよ、と承諾をいただいたので撮影を依頼したカメラマンさんと私は恐る恐るその本の角を持って少しづつ動かしてはアングルを決め、撮影が終了しました。撮影に使用したカメラは「Canon EOS 5D Mark II」と言う、なんかすごいカメラでした。アップした画像には写っていませんが、うっすらと指紋らしきものや小さな小さな虫の死骸のようなものまで写っていました。これはグーテンベルグさんの指紋とグーテンベルグさん家にいたノミか蚊かも知れません！いや多分違うでしょう…。

  2010/10/01

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• 日本郵便から新商品

  私は多い時で月に５枚ぐらい使うのですが、500円で日本全国どこへでも送れてネットで追跡も出来る「エクスパック」が廃止になりました。代わりに出たのが「レターパック350」と「レターパック500」いう商品で、「レターパック350」はネット追跡可能で350円、重さ4kgまで・厚さ3cmまでOKで受取人ポスト投函、「レターパック500」はネット追跡可能で500円、重さ4kgまで・厚さ3cmを超えてもOKで受取人手渡し、と値段分の違いが少しあります。それからエクスパックでは信書は送れませんでしたが、レターパックはOKになりました。厚さ3cm×A4サイズで4kgまでの物を350円で送れると言うのは、ネット通販業者やヤフオクユーザーには便利な商品かも知れません。

  2010/04/03

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• ちびっ子に大人気

  シルバーウィーク中、福島にある「霊山こどもの村 遊びと学びのミュージアム」でワークショップをさせていただきました。ちびっ子たちに描いてもらった絵に描いた本人をクロマキー合成ではめ込んで遊ぼうと言うもので、マックとビデオミキサーのV4、ビデオカメラ2台とモニターを持ち込んでの1時間半でした。今時の子供はビデオカメラやら大画面テレビやらテレビゲームには慣れているので、クロマキー合成なんて新鮮に感じてはくれないのでは、と思っていましたが何故かみんな大はしゃぎでした。

  2009/09/24

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• キーボード買い換え

  キーボードを買い換えました。とは言っても今まで使っていた物と全く同じの、Happy Hacking KeyboardのWindows用USキーボードです。このキーボードはテンキーがない分コンパクトなので場所を取らないのと、別売りのMac用ドライバソフトには交換用のキー（コマンドとoptionと交換用器具）も付いてくるのでとても気に入っています。しかし、もうかれこれ15年ぐらいパソコンで仕事をしているのに、私はいまだにブラインドタッチが出来ません。以前、隣の人と世間話をしながら手書きの原稿を読み、ブラインドタッチで入力しているオペレーターの方を見たことがありますが、とても同じ人間とは思えませんでした。

  2009/08/10

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• 高速道路で疲れ果てる

  仕事の打ち合わせに福島まで高速道路を使って行って来ました。その帰り、仙台宮城インターに近づくと徐々に混み始め、ついには数キロ手前で止まってしまいました。休日でもこんな混み方はしないので不思議に思っていると、後ろから消防車とパトカーが数台やって来ました。どうやら事故のようです。それから１時間近く時速4キロぐらいのノロノロ運転が続き、事故現場を通り過ぎるとエアバッグが飛び出たクルマが1台ガードレールに激突していて、フロントバンパーが粉々に砕けていました。事故の様子から見ると、死者が出るような大事故ではないようでした。帰宅すると1時間近く微妙なアクセル操作をしたせいか、右足がガクガクと笑っていました。もうグッタリです。

  2009/07/10

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  太字バカ

  私は万年筆のみならず、ボールペンやシャープペンに至るまで細字は苦手なようです。カリカリと紙面を削るような感覚が、紙からペン、ペンから手、手から空っぽの脳の中で不協和音となって共鳴して頭痛がしてきます（ウソです）。で、その空っぽの脳に優しいシャープペンが写真のARISTO（社名か製品名か不明）の1.3mmシャープペン。ゴムグリップ付きでとても握りやすく、ボディは三角形のプラスチック製。1.3mm/HBの芯はとてもなめらかでヌラヌラ・ヌメヌメ・ヌルヌルです。ペリカンM1000の3Bとほぼ同じぐらいの太さとなめらかさ？です。そしてこのシャープペンの特徴は写真のようにノック部分を回すと内蔵されている消しゴムがせり上がってきて、最後まで出し切ると約3cmほどにもなります。これだけ消しゴムがたっぷりあれば十分でしょう。

  2009/06/06

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• 計測する1

  以前から欲しかった、紙の厚さを測るシックネスゲージ、通称「ピーコック」を買いました。1目盛りは0.01ミリで、1cmまでの物が計測できます。これがあると、手で触っただけでは同じとしか思えない複数の紙でも0.01mm単位で判別できます。これで身の回りの物を色々計測してみると、新聞紙は0.08mm、ティッシュペーパーは0.14mm、コンビニのレシートは0.06mm。写真で計測している名刺の厚さは0.24mmありました。仕事より、他のどうでもいい事で使えそうです。

  2009/04/09

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• もうすぐ春

  最近のグラフィックソフトや画像編集ソフトは出来ないことはほとんど無いのではないか、と思えるほどの高機能ぶりで、デザイナーにとっては表現力が広がり嬉しい限りなのですが、そのデータを受け取りアウトプットする側はそうでもないようです。3週間ほどバイトした印刷屋には、日本国中からメールや宅ファイル便でデータが届き、作成したソフトもバージョンも様々。中にはいまだに「花子」で作ったものがフロッピーで届いたりするそうです。CTP（データをアルミの版に焼き付ける機械）担当のKさんが言うには、イラストレーターのバージョン8あたりまでは何の問題も無く出力できたけど、それ以降だと手間がかかる時があるそうです。最近のCTPもまた高機能になったのでエラーで出てこない事はないけれど、それでもデータ作り直しをお願いすることもあるようです。「白いところをより白く見せるには、データ上でシアンを1％ぐらい入れるといい」と聞いたのですが本当ですか、と尋ねるとKさんは「う～ん…。まぁそうでしょうけど、印刷機の性能やインキの盛り方にもよりますねぇ。春は紙もインキもコンディションが良くなるので、春先に印刷すればキレイに出るんじゃないでしょうか。」とのこと。印刷にも旬の季節があるんですね。

  2009/03/24

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• 戦利品その2

  印刷屋でのデザインのバイトも無事終わりました。一時はどうなるかと思うほどの多忙さに心も体もボロボロでしたが、後半は比較的ヒマになり、自分の仕事も持ち込めるほどでした。写真はインキの缶、1kg入り。と言っても万年筆のインキではなく、印刷用です。毎月200缶ぐらい使うそうです。空き缶はつぶして捨ててしまうだけなので、欲しいならいくらでもどうぞと言うことなので記念にいただいてきました。

  2009/03/21

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• 超多忙

  ここ一週間ほど、ブログ更新もできなほどの忙しさが続いています。年度末なのと、ある仕事のプロジェクトの一員として印刷会社に毎日出勤しているせいです。あと2週間ほどで終わるのですが、8年ぶりの会社勤めは思いの外体力を消耗します。

  2009/03/09

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• バージョンアップ

  アドビからソフトウェアのバージョンアップの案内が来ました。僕の場合、どうやら今回のバージョンアップがラストチャンスのようです。追加された新機能などを調べると、なんだか自分にはあまり関係ないような内容で、はたしてアップグレードする必要があるのか悩んでしまいます。アップルのビデオ編集ソフトもまだ最新版にしていないので、2本をバージョンアップするには8～9万ぐらい必要でしょう。バージョンアップの案内は忘れた頃にやって来るので怖いですね。

  2009/02/06

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• タイプライターレビュー2

  タイプライターのインクリボンが届いたので早速セットして打ってみました。リボンは2色タイプで、上が黒、下が赤です。キーボードに印字色を選べるセレクターレバーが付いており、それに連動して印字ヘッドが上下し印字します。印字結果はごらんの通り、独特のフォントです。パソコンにもタイプライターに似たフォントが入っていますが、こちらの方が味があります。当たり前ですね。本家本元ですから…。そして感心したのはこのインクリボンで、かなりコストパフォーマンスに優れています。材質は布製でインクがタップリ染みこんでいて、カーボン紙のように一度印字がすんだら終わりではなく、染みこんだインクが無くなるまで何度でも印字できます。リボンが巻き取られて無くなると、もう片方のホイールが自動的に逆回転して巻き戻しながらの印字が始まるので、リボンの残量を気にすることなくタイピングできるようになっています。

  2008/11/17

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• タイプライターレビュー1

  以前から欲しいと思っていたタイプライターをここから買いました。約25年前のデッドストック品で、ほとんど未使用品です。ドイツのメーカーらしいのですが、日本でライセンス生産された物らしく作りはしっかりしていて、とても25年前の物とは思えないほどきれいで軽快に作動します。でもさすがに同梱されていたリボンはややへたり気味で印字はイマイチ薄く、新品を用意した方がいいようです（インクリボンの入手先も同梱されていました）。今さらレトロなタイプライターで何をするのか？実はこれで名刺をつくるつもりなんです。今の時代、タイプライターで印字された名刺は逆に新鮮な感じがすると思うのですが…どうでしょう？次回はもう少し詳しくレビューします。

  2008/11/14

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• 活版で詩集

  「活版印刷」で詩集を自費出版したい人がいるので相談に乗って欲しいと、友人から電話がありました。活版印刷は金属の活字を組んで版を作り、そこにインクを乗せて印刷するという、もはや絶滅してしまった技術。でもネットで検索すると驚いたことにまだ活版印刷をしてくれる印刷屋さんはあるようです。参考までにと友人が中原中也の古ぼけた詩集を持ってきました。調べてみると、文字のカケや刷りムラ・インク汚れのシミがあるので一見活版印刷のようでしたが、昭和39年初版・昭和50年第22版発行と奥付にあるので、初版をオフセット印刷で再現したもののようでした。活版印刷で詩集を出したいなんて、粋な人がいるもんです。

  2008/11/04

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• 短納期

  久々にテレビのCMを作りました。全編テロップが切り替わるだけの内容だったので絵コンテも仕上げも全て「ファイナルカット・スタジオ」1本で制作。納期がなかったので無理な修正も入らずに仕上がりました。5～6年前には、どんな簡単なCMでも必ず絵コンテをイラストレータさんに外注していましたが、最近はいきなりビデオ編集ソフトでざっくり作ったものを見せた方が、クライアントにウケがいいようです。ちなみに放映はローカル局のみなので一安心？です。

  2008/10/29

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• アナログはまだまだ現役

  久々に撮影ボランティアをしてきました。今年の6月に起きた岩手・宮城内陸地震に関してのフォーラムで、自衛隊が撮影した災害時の貴重な映像なども上映され、この手のシンポジウムにしてはなかなか興味深い内容でした。カメラのセッティングをしているとホールのスタッフの方から、「そのカメラはハイビジョンとかで撮影できるのですか？」と聞かれたので普通のアナログビデオカメラでしかも相当型遅れです、と答えると「このホールの映像機材や設備も全く型遅れで、しかも新しくする予算もないんですよ～」とのこと。このご時世、SDはまだまだ現役です。

  2008/10/08

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• 芯ホルダー

  ラミーのスクリブル（写真下）はとても使いやすくて気に入っているのですが、結構転がりやすくてすぐにどこかに行ってしまったり落としたりしてしまいます。その点カランダッシュの「FIX PENCIL（写真中央」は6角形なので転がりにくく、さらに金属製なのでしっかりと折れやすい芯をホールドしてくれます。本来はクレヨン用なのですが、これに月光荘から出ている「芯鉛筆」を入れるとピッタリです。一番上のLYRA社製のどでかいホルダーはその存在感と価格の安さ（ホルダーと芯で1,200円ぐらいでした）に圧倒され衝動買いしました。でも以外に細い線や薄い線も書けて、結構気に入っています。

  2008/10/06

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• 幽霊

  お盆は仕事が少しあったので、実家に一泊だけして墓参りをし、すぐ帰って来ました。そのお盆中に仕上げる仕事の打ち合わせをしている途中、何故か話題が幽霊の話になりました。打ち合わせした代理店の女性ディレクターが言うには「見たことは無いが、存在を感じる」ので、お風呂に入って洗髪する時は目を閉じないでするそうです。理由を聞くと「目を閉じて洗髪すると、目を開けた時に幽霊がいたら怖いから」だそうです。以前勤めていた会社にも、同じ事を言っていた女性がいました。お風呂で目を閉じるのが怖い女性って結構いるのでしょうか…。僕は幽霊やお化けの存在を全く信じていません。見たことも感じた事も無いからです。高校生ぐらいまではテレビで怖い番組を見ると何となく信じたりして怖くなったりしましたが、親しい友人や肉親の死を身近に経験し、歳を重ねると、観念論だけではとてもやっていけなくなります。「見える人には見える」とか、「霊感が強い人にはわかる」なんて言う人がいますが、そう言う方たちは「見えない人たち」を怖がらせるべきではありません。もし僕に「霊感」のようなものがあり、ホントに幽霊が見えるなら、誰にも黙っています。ましてやそれでお金儲けなんてとても考えられません。「生きている人間だってつらいんですよ…。」もし僕が幽霊を見たら、こう言ってやりたいです。

  2008/08/18

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• iPodでモノポリー

  久々にiTunesストアに行ってみると、ゲームコーナーに大好きなゲーム「モノポリー」が販売されていました。iPodでモノポリーが出来るとは…しかも600円というお手軽なプライス…。さっそくダウンロードしてみました。小さな画面なのでちまちまとしていますが、相手との交渉やオークションもスクロールホイールで操作しやすく、モノポリー経験者ならなんとか遊べるでしょう。ちょっとした暇つぶしには良いかも知れません。

  2008/06/04

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• アイビー、プレッピー

  もう10年ぐらい前に買ったツイードのジャケット。メーカーは知る人ぞ知る？「Avon House」。最近はヤフオクあたりでしか見なくなりましたが、僕は今でも冬になるとこれを愛用しています。ボストン型の眼鏡をかけてこのジャケットを着ると、自然にシャツはボタンダウン、パンツはチノパンに。こんな格好してる人、最近めっきり見かけなくなりました。ブルックスブラザースやJ.Pressなんて店もしばらく行ってないなぁ…。

  2008/03/26

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• メガネ

  乱視が進んだようなので、4年ぶりにメガネを新調しました。色々と市内のメガネ店を回ってみたのですが、置いてある商品はどれも流行の細長いオーバル型か長方形型ばかり。最近のメガネはなんだかみんなウルトラセブンみたいな形ばかりで個性が無いように思います。で、とある店の片隅で見つけたメガネは一昔前に僕がかけていたアイビー調のボストン型。なんかとても新鮮に見えました。シュニッヘルとかいうこのメガネはドイツ製（ドイツ語が読めません^^;）で、ハンドメイドだそうです。若いデザイナーが作ったらしく、テンプルがすごく太くて耳にかかる部分もまっすぐ。フレームの形も昔の物とはどこか違う感じで、今と昔が入り交じっているような不思議なデザインです。

  2008/03/19

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• 公正取引委員会

  ポストに厚めの封筒。送り主はなんと「公正取引委員会事務総局」。何の心当たりも無いのに一瞬ドキっとしました。恐る恐る中を開けると、取り引きしている大手企業についての調査依頼でした。同封の設問用紙には、下請け代金は適正な値段か・支払はちゃんと受けているか・発注書に料金や仕事の詳細は記載されているか等、けっこう細かな内容の質問が書かれていました。ようするに「下請け業者に不正をしていないか」の調査のようです。今取り引きしているその会社とは料金でもめたり、不払いや不当な減額などは一度も無いので、ほとんどの設問には「該当無し」をチェックするだけだったので、すぐに終わってしまいました。でも、何故かこの設問用紙の設問をを読んでいると、「ホントに問題は一度もなかったのか？その料金はホントに適正だったのか？ホントは安く働かされたのではないか？」と誘導尋問されているようです。公正取引委員会はネガティブな解答が欲しいのかな？

  2008/02/08

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• 厄払い

  友人と飲んでいた時、「粋」と言う字について面白い話を聞きました。粋という字は分解すると米へんに九十。「米」と言う字は米を作るには八十八の手間がかかるのでこういう字になった、と言うのは聞いたことがあります。つまりこの字は88と90の二つの数字でできているらしいのです。そして88と90の間の「89」が無いので、「やく」が無い、つまり「厄払い」の意味があるそうです。その後、ふっとその話を思い出すたびネットで適当に検索してみましたが、そんな話は出てきませんでした。しかし、酒の席の話をネットで検索してしまう自分はぜんぜん「粋」じゃないですね。

  2008/01/21

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• カスタム・ロディア

  最近ロディアを使うようになりました。紙質も良くモレスキンよりも安価なのは気に入っているのですが、不満がひとつ。ポケットやカバンから出すとき、カドがひっかかったり手のひらにチクチクしたりします。そこで彫刻刀でカドマルにしてみました。もうこれでカドが取れて丸いヤツになりました。

  2007/12/17

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• 断れない仕事

  この時期は広告代理店、印刷屋さん、そしてグラフィックデザイナーは大忙しです。金曜の夕方に仕事の依頼が来て月曜の朝一なんてのはザラで、中には土曜日に入れるので日曜日に仕上げて欲しいなんてのもあってもうメチャクチャです。そして一番やっかいなのは誰かが作ったデータの修正の仕事です。グラフィックソフトのバージョンが違ってデータが開かなかったり、フォントの互換性が無かったり、マックとウィンドウズの間を入ったり来たりでなんだかへんてこな事になったり…。まぁ、この時期が稼ぎどきなんであまり文句は言えないのです。

  2007/12/05

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• エディ・バウアーのカサ

  東北の冬の雨は強風が伴います。この“風雨”はいくらカサをさしても無駄で、さらにカサに風圧がかかって強く持っていないとカサが飛ばされてしまいます。ところがこのエディ・バウアー社製のカサは中央にスリットが入っていて風をうまく逃がし、さらにスリット部分は布が二枚重なっているので雨が入って来ることがありません。またカサの開閉もグリップについているボタンでワンタッチです。これで雨風の強い日でも快適！と言いたいところですが、やっぱりカサをさして打ち合わせに行ったりするのは気分が良いとは言えませんねぇ。雨上がりには必ず虹が出てくれるならガマンするんですけど…

  2007/11/08

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• 男のペンスタンド！

  Bucket Boss社製のペンスタンドです。本体は丈夫なコーデュラナイロン製で、「大きなマグカップ」にかぶせて使うようにできてます。スタバの一番大きなマグカップにかぶせるとピッタリでした。サイズが微妙に変えてあるポケットがたくさん付いていて、細～いピンセットから太～い芯ホルダーまでガタつくこと無く収まります。ペンスタンドと言うよりはツールスタンドといった方がいいですね。万年筆を入れてもいいかと思ったのですが、コーデュラナイロン製の布地がすんごいゴツくて傷がつきそうなんでやめました。Bucket Boss社の製品はとにかくプロ仕様でゴツくていい！これでもかと言うほど厚くてかたい布地を使っています。日本ではネットショップを含め取り扱っているところが少なくて残念です。

  2007/05/10

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• 新ケータイ

  2年ぶりにケータイを変えました。今回もまたAUのデザインプロジェクトの物です。フリップ式のものはめんどくさいんでイヤだったのですが、最近AUのケータイはほとんどがこれで選択肢が無く、んじゃぁその中でもカッコイイ物はと選んだのがコレでした。本体はゴムでコーティングされていて、手触りは良好。画面も有機ディスプレイとか言うヤツでとてもきれいです。ラジオやワンセグTV機能も付いているのですが、アンテナをかねたイヤホンケーブルを繋がないと見れません。さらに説明書をテキトーに読んでいるのでいまだに見たことありません(^^;)なんかめんどくさそーです。でもラジオ機能はカンタンで音質も良く、ラジオ好きな僕にはウレシイです。このシリーズのケータイはシンプルでいいのですが、問題はバッテリーの寿命です。写真上のケータイの時は買った当初からバッテリーがヘタレで、フルチャージでも2日持ちませんでした。この新ケータイは今のところ大丈夫ですが…。

  2007/03/26

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• ヤンキー仕様ダレスバッグ

  もう廃盤になってしまった土屋鞄製のスモールサイズダレスバッグ（現在はニューモデルが出ていますが、僕はこっちの旧型の方が断然いいと思います）。去年の夏あたりに購入したのですが、だいぶいい色艶になってきました。デザインもさることながら使い勝手も素晴らしくとても気に入っているのですが、「これは不便だ」と思う事が一つ。マチが充分あって思いの外タップリ入るのはいいのですが、何も入れていない時もマチの部分は広がったままで、少し邪魔に感じる事があります。何も入れていない時、鞄にはしぼんでて欲しいのです。そこで思いついたのが写真2枚目のように底鋲の部分に丸ゴムを通し、何も入れていない時はゴムの力でしぼんでもらおう、と言う画期的なシステム(^^;)　ちょっと強度的には問題ありとは思いましたが、まぁゴムが切れてもそん時はそん時。しょせんゴムですから。でもおかげでこのダレスバッグは何も入れていないと、一昔前のヤンキーの高校生が持っているペッタンコの学生鞄のようにスリムになり、持ちやすくなります。赤テープでも貼ろうか？

  2007/03/18

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• イベント四種の神器！

  イベントでの映像制御や素材制作の仕事が続き、色々な現場でのセッティングを経験していると、だんだん必要なもの、便利なものがわかってきます。展示物やケーブルの仮どめに最近よく使うのは結束帯のタイラップ。とても便利なのですが、これを切るにはちょっと面倒で、カッターよりもナイフ、それもできれば波形のブレードだと便利です。写真のレザーマンのマルチツールは波形ナイフが取り出しやすくて便利です。それからマグライト。最近のマグライトは純正でLED仕様になりより明るく、電池の持ちも良くなりました。さらに「NITEIZE」社製のナイロンケースは、このレザーマンのマルチツールとマグライトがピッタリ入り、ベルトループも付いていて便利です。そしてお約束のモールスキン。ゆっくりメモなどができない現場では、リポーターとラミーのスイフトがベストです。

  2007/02/13

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• イベント終了

  先月30日から今月2日まで開催された「地球環境フォーラム・地球の気温が2度上がったら」は、予想以上の来客数だったようです。特に海面すれすれの島、ツバルに関しての遠藤秀一さんのセミナーは大人気でした。遠藤さんのセミナーが始まる前、照明やプレゼンデータのことなど少し打ち合わせさせていただいたのですが、とても紳士的で穏やかな方でした。セミナーの内容も面白く、そして分かりやすく作られていて楽しめました。ステージ上のスクリーンの映像制御は写真のように全てマックブックプロとV-4でやりました。ステージイベントのプログラム変更やタイムスケジュール変更はその場でテロップを修正し、会場の生風景やあらかじめ用意していたDVD映像とv-4でクロマキー合成して流したりと、活躍してくれました。V-4はとても頑丈な造りと安定した動作で何の心配も無かったのですが、マックブックプロの方は今回初めてだったで「フリーズしたらどうしよう」と不安だったのですが、五日間、連日12時間使いっぱなしで一度もフリーズもなく、ビデオ出力も安定していました。

  2007/02/05

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• イースターエッグ

  「ファイナルカットプロ」の苦手なところは合成関係でしょうか。まぁもともとビデオ編集ソフトなんで当然と言えば当然なんですが…。うまくやっている方もおられるようですが、僕は面倒な合成やクロマキーは「アフターエフェクト」でやってしまいます。特に3Dでグリグリ動かしたい時やコーナーピン、スタビライズを使いたいときはアフターエフェクトがないとできません。で、最近やっと気づいたのですが、そのアフターエフェクトのイースターエッグ。optionキーを押しながら「アフターエフェクトについて」をクリックすると、写真のような「Team AE」と言う新規コンポジションがパッと開き、スピーディなテキストアニメーションが見れます。びっくりです。もはやイースターエッグの範疇を超えている（今頃気づいているのは僕だけかも(^^;)！昔は必ずと言っていいほどパソコンのソフト（特にグラフィック系）には何かしらイースターエッグが隠されていたものですが、最近とんと見かけなくなりました。と言うよりは、イースターエッグを探したくなるような魅力的なソフトも少ないような気がします。

  2007/01/15

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• インテルマックでお正月

  ビデオ編集ソフト「ファイナルカットプロ」は大変使いやすいソフトなんですが、さすがにG4マシンではつらくなってきました。そこでウワサのインテルマックを見に行き、その早さに唖然としました。僕のマシンだと1～2分かかるレンダリングがなんとリアルタイムでレンダリングされている！なんちゅう早さ…。「ヨドバシだとポイント付くんだけど、アップルストアさんは？」と尋ねると、「消費税分ぐらいならなんとか…」との返事。そこで思い切ってMacBookProの2.33GHzをゲット。まだ純正ソフト「ファイナルカットプロ」しか入れてませんが、早いです。ましてやG4の933MHzのクイックシルバーからの乗り換えなんで、余計早く感じます。写真のように壁紙とアイコンを2001年仕様にしてキーボードを光らせるとなかなかです。

  2007/01/04

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• まぼろしの「売茶翁のどら焼き」でメリークリスマス！

  ボクの事務所の近くに、売茶翁（ばいさおう）という、しにせの和菓子屋さんがあります。多分仙台でも有数の古い店なんでしょうか、店の造りも昔の民家のようで、探しても見つからなかったと言う人が結構います。一応看板も立っているんですが…。なのでたまに買い物を頼まれたりします。そしてこの店の一番の特異なところは電話番号は非公開となっていること。商品に付いてくるしおりにも書かれていません（あるいは“なし”とかかれています）。なので予約も来店しないとできません。さらにマスコミの取材は一切お断りしているらしく、地元のテレビ局の取材すら拒否しています。このあたりがこの店の美味しさと神秘性を逆に盛り上げているんですね。写真のどら焼きは、その売茶翁でも人気の商品。この前お店の方に伺ったのですが、一日だいたい60個ぐらいしか作らず、お一人様10個まで。開店30分ぐらいで売り切れてしまうそうです。写真のどら焼きも開店朝9時過ぎすぐに行ったのですが、もう4個しかありませんでした。かんじんの味ですが、さすが「まぼろしのどら焼き」と歌われているだけあって絶品。ふっくらしていて、少し甘めです。渋いお茶と一緒に食べると絶妙。あんこはつぶあんですがトロリとしています。一個210円也。このほかに「みちのくせんべい」とかいろいろ店頭に並んでいるのですが、こちらは朝並ばなくても購入できるようです。

  2006/12/25

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• バージョンダウン

  最近、他のデザイナーが作ったデータをもらったりすると、作成ソフトのバージョンが違っていて開けないことが多くなりました。イラストレーター10、CS、CS2…。僕はいまだに8.01Ｊ。バージョンを落として書き出してもらったりしています。「不便だなぁ…」とは思いますが、「これでいいや」とも思います。イラストレーター5.5jと8.01Ｊは動作が安定していて、さらにクセや秘密のコマンドなども頭の中でデータベース化され、不具合やエラーなど怖くありません。最新バージョンのものはいろいろとすごい事が出来るらしいのですが、果たしてバグやエラーはどうだろう、と考えると不安になります。せっかくここまで使い込んだソフト、そう簡単に手放せません。でも「眠いレイアウト！やり直し！」とか「仙台らしさを表現しろ！」とか、マイクで入力すると作り直してくれる音声反応機能が付いてたら、バージョンアップしてもいいかも(^^)写真中央はナゾのプラグイン「ALIEN」。なんの機能もありません。ただジーっとこっちを見つめているだけ。作者の説明（おそらく外人）によると、このエイリアンが動いて見えたら休め、とのこと。

  2006/12/14

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• インチキコピーライター

  仕事の発注元の営業さんから「コピーも書いてよ」と依頼されることがあります。僕はコピーは全く経験が無いので、「コピーライターさんに外注してください」と断っているのですが、「文句言わないから、なんでもいからここのリードちょっと増やして～」とか「ほんのちょっとでいいからここ変えて～」などと言われると、「納期半日延ばして下さい」なんてカッコつけて言いつつ、やってしまいます。先方は別に僕の文章力をかっているのではなく、たんにコピーライターへの発注がめんどくさいだけなんですけど。で、活躍するのが三省堂の「GEM」シリーズの辞典。8年前ぐらいに購入。moleskineポケットより2回りほど小さくて、旅行用でしょうか。上から漢字、英和・和英、国語（最近国語と漢字辞書は見かけません。廃盤？）の3種類。小さいながらも表紙は革で、三方金（革表紙以外の三方に金箔が塗ってある）仕様でなかなか存在感があります。そして中身は、このサイズにしては結構なボリューム。漢字辞典にいたっては書き順まで掲載されています。この辞書3冊とmoleskineと万年筆を持って河原の公園までチャリンコを走らせ、たった20文字ぐらいのテキトーなリードコピーなんかを考えてると、なんかいい気分なんです。事務所には広辞苑、パソコンには辞書ソフトが入っているのですが、あえてこっちを使っています。でもホントのコピーライターは、こんな事しないだろうなぁ…。

  2006/12/12

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• マニュアル撮影できるデジカメ

  コンパクトデジカメが嫌いで今まで買わずにいましたが、やはりその利便性は無視できなくなりました。敬遠していたのは「マニュアル撮影が出来ない」のが一番の理由です。そしてあまりにも小さくデザインされたレンズ。変な手ざわりのする銀色ボディ。日本のプロダクトデザインの醜態のかたまりだと思っていました。ところがネットでで見かけたライカのコンパクトデジカメ「D-LUX2」を発見。調べてみるとマニュアル撮影も可能とのこと。しかし、値段を見るとなんと8万円近くする！そしてもう少し調べてみるとパナソニックから出ている「LUMIX2」とボディや機能は全く同じ！そしてこっちは5万円前後で販売されている。つまりこのカメラは貼ってあるロゴの違いだけで3万円の差がある。ライカにはなんの興味もないのと資金が無い僕は当然パナソニックの「LUMIX2」を選びました。ネットで調べた通り、このカメラはシャッター優先、絞り優先、フルマニュアルの各モードがついていて、小さなジョイスティックをちょいちょいと操作して思い通りの撮影が可能です。もちろん全部お任せのオートモードもあり、なかなかよくできてます。レンズもこのクラスのカメラにしては大きくて、写りもいいのではと思います。でも、以前紹介したローライ35やカネが無くて手放してしまったマミヤの6MFに比べると、なんか持ち歩いてみてもウキウキしない。ましてや撮影旅行など行こうとも思えず、イマイチ情がわきません。ヨドバシで売っていた「LUMIX2」専用の革シールを貼り付けると、ぐっとアナログカメラみたいになりましたが…。

  2006/12/08

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