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森村誠一氏は、731部隊を題材にした「悪魔の飽食」(続編もあわせると300万部の大ベストセラー) の作者として有名です。
しかし、この「悪魔の飽食」で使われた、写真のうち3分の2が、731部隊とは 全く関係ない 、「南満州ペスト流行誌付録写真帖」からの転用だったことが判明。これは著者自らが認めているそうです。
また、この本の売りである元731部隊員の重大発言も 改ざん だったことが判明しています。
この本、著者がこう紹介している。「同著とその続編は、日本共産党機関紙『赤旗』の下里正樹・特報部長(当時)と“一心同体”で取材が行われ、『赤旗』に連載したもの」
そして、本の中で、元731部隊員K・Mさんは、人間の脳の切開について、「やった。脳を開いて、まず延髄のところを細かいメスでさわる・・・マルタの口がパクッと開いて、わく、わく、と歯を鳴らして口を開いたり閉じたりする」などと「生体解剖」を証言したことになっている。
ところが、記者(鴨野守氏)が五十七年暮れに、長野県の自宅を訪ねて確認したところ、K・Mさんはこう答えたのだった。
「下里氏は生体解剖について、何も質問しなかった。ウサギの解剖をした話をしたが、それがいつの間にか、人間の解剖にすりかわっていた。人間の脳を開いて、刺激を与えるなんてあり得ない。デタラメだ。彼が勝手に書いたものだ」
と真っ向から否定しているのです。
出典:広島の公教育はなぜ崩壊したか
しかし、共産党(と森村氏)はなぜこんな大嘘をばら撒く必要があったのでしょう。
その手がかりとしては、昭和二十七年に日本共産党の志賀義雄がこんなことを言っています。参考までに紹介しておきましょう。
「何も武装闘争などする必要はない。共産党が作った教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育を施せば、三、四十年後にはその青少年が日本の支配者となり指導者となる。教育で共産革命は達成できる。」
また、彼らの元祖マルクスはこう言っています。
「青少年に対し祖国の前途に対する希望の灯を奪い、祖国蔑視、祖国呪詛等の精神を植え付けることが、革命への近道だ」 |
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