無題1
家のFAXは受信できるが送信に不安があるため、ローソンまで2回も往復。9時半に前歯を入れてもらう。完成した前歯の2本の間が、そういう予感があって、あらかじめ言おうかと思ったのだが案の定、わずかに歯と歯の根元にスキマがあいている。それは不満。品がないというよりも、貧である。金がたまらん気がする。しかし文句はよう言わなかった。この契約期間中にもう一度事故をやったら車の任意保険は来年はいれないという通告があった。車も歯も破損が多すぎるということだ。車にいたっては、掛け金以上の修理をしたおしている。5時に眠り9時には起床して所用をすます。10時過ぎに帰宅する嫁が座っている。病院行く約束だとなっていたようだ。コーヒーをのみ新聞を読むのは朝の8時までに限る。ワイドショーなど見るには値しない。三重県の総務部長に大蔵から来た村尾というのは、いま夜のゼロとかいう番組をやっているが、いくら一橋とはいえ、まあ気の利いてない男である。あれで主計官が務まるのであるから、はっきり思うがホームレスのほうが総量としての才能はある。東大でて、官僚やるのって、ある種のマニュアルどおりに自己を律する能力さえあればできる。人生を、あるいは世界を創造する力なんてないからこそ、マニュアルのレールで自分を縛ってきた人種なんだね。査定資料のペパー1枚見て、世間の実情などわからない。彼の場合は少なくとも努力して、競争試験に受かり、それだけが正統化の源泉であるキャリアであるわけだが、高卒の役人にいたっては、ない仕事を定時の2時間あとまで毎日、机に座り、毎月数万円もの超過勤務手当てをもらっていたもんだ。そのことに象徴されるクズの集まりである。そのことに恥ずることもない。わたしは総合的に考えて、役人をやめることにした。このようなクズと同じ人生を送ることは、わたしのなかの何かが許さなかった。世の中には銭ではないものもある。武士の1分ということがある。私は20数年の役人の暮らしのなかで裏金を作ってはいない。しかしわたしの周囲で裏金を作らないという人は私は寡聞にして知らない。これほどまでに腐っているのが役人の世界である。腐っている。それを言うなら、そこから去るのみであるというのがわたしの生き方である。どうやって生きようが、生きてやる。ちなみに村尾は同年である。11時ごろ、嫁と食事し寝る。セックス。今日は、しっかりと、クレバスをなめまわした。味が違うというか、濃くなっている。ひとしきりチュバチュバ吸い続けてチンポをブスリと入れる。まるできのうとは具合が違う。自慢のストロークもやや復活。1時就寝3時に嫁への電話で起こされる。今日は新聞もコーヒーものみそびれてしまった。