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ホット・スクランブル

■ストーリー
 航空自衛隊・F-15イーグルのパイロット辰巳彰一尉は、最新鋭シュミレーター施設「ホット・スクランブル」で訓練中、領空侵犯の中国機を追ううち、暗雲に突入。視界が開けた時、そこは30年後の尖閣諸島上空だった!
 日・中関係は悪化、一触即発の東シナ海……。
 近未来航空冒険小説。

■感想など・・。
 正直申し上げて読後感は「消化不良」気味であります。
 日中のエースパイロットによる熾烈なドッグファイトなど、航空ファンにはこぎみいいかもしれませんが・・・。
 最新鋭シュミレーター施設「ホット・スクランブル」が30年後の未来と現代を繋ぐ「扉」なのですが、SF的な道具立てとしてはパットしない。
 謎めいたストーリー展開は作者の意図なのか、小生の読解力不足なのか、現代と未来の舞台の切り替えがもやもやしていて、どうもしっくり来ない。
 主人公辰巳一尉への女性自衛官の恋心や、彼女の姉と辰巳一尉の淡い関係も物語に深い関係はないまま中途半端に描かれっぱなし。
 中国本土に強制着陸指された辰巳一尉が、日本へ脱出するくだりも少々お手軽。
 書き込み不足の感がいなめません。
 ただし、戦闘機のフライトシーンは爽快。
 ドッグファイトもよく書かれています。
 この小説は、そういう部分を楽しめば、それでいいのかな?
 文書は重くなくて、サクサク読めるので、娯楽作品としては及第点なのかもしれません。


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Last updated  2007.07.02 16:43:39
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