カテゴリ:日本回顧録~準備から滞在~2004年夏
思い出したが、日本に行く前に本屋で日本のガイドブックを立ち読みした。
どこが、外国人受けするのかな? 「Osaka」。どれどれ。 昨日の写真の風景、大阪城などの名所の写真がある。 それと一緒に下から見上げるように撮った迫力のあるお兄さんの写真が! 「Yakuza」。日本のマフィア。大阪、神戸にたくさんいる。 Yakuzaの特徴は: 1.刺青をしている。 2.小指がない。 3.多くがサングラスをかけている。 彼らは危険なので、それらしき人物をみたら近寄らないことだ。 。。。。的を得ているとは思うが、こんなわかりやすいYakuzaばっかりじゃないよね? この写真、誰がモデルなんだろう?本物のひと?? それより前に「Osaka」の案内でこ~ゆ~のって変?? ************************ この日は朝から大阪に行く。日本橋の電気屋街、その他もろもろに友人夫婦が連れて行ってくれるのである。 午前中、戎橋のお店をちょっとみたあと、友人の右ハンドルのミニクーパー(あえて強調。なんで外車なのに、右なの?)で新世界へ。 この友人夫婦は「食道楽者」である。一流のレストランから汚い裏道のラーメン屋に至るまで、実においしい店を知り尽くしている。 名前は忘れたけど老舗のうろん屋さんに連れて行ってもらう。 ここの出汁は代々の年代を経たかめの中からひしゃくで出す。毎日使った分だけ上から足していっているだけのようで、深い味わいなのだ! わたしはやまいもうどん、おっとは天丼を頼む。 もちろんやまいもは天然もの。味がふつうと違いすぎる。 天丼はあつあつのごはんの上にえびが1尾乗っているだけだが、このえびがでかい!しかもごはんの下に張った出汁がうますぎ。 一緒に頼んだ厚焼き玉子もうますぎ。 友人だんなが頼んだざるそばももちろん自家製手打ちで、うますぎ!!!! おっとは無言であっという間に平らげたのは、いうまでもない。 そのあと、日本橋の電気屋街へ。はじめてTAXフリーで炊飯器を買う。 福引き券をもらったので、店頭でおっとははじめて福引きをさせてもらった。ガラガラをまわす。白い玉が出てきた。 お店の人「はずれですね~、いいでしょ、もう1回」と更にまわさせてもらう。 こんどは水色の玉が出た。 お店の人ガランガランと鐘を鳴らしてメガホンで叫ぶ。 「1等!ハワイ旅行、大当たり~!!」と!! ええ~!!ほんとう?? 顔が紅潮する。 でも、日本滞在中に行ける?、いや、無理だよね?イタリアから出発もあり?? 数秒の間に考えが交錯する。 お店の人「。。。な~んてね、水色賞の花火セットです。」 。。。残酷である。一瞬でも夢が広がったのに(泣)! このあとおっとが時計を買い、オートバックスにはまったあと、西心斎橋にあるパブに向かった。 この夜は大学時代の同窓会である。 でも、最初はそんなつもりじゃなかった。 奈良在住の数人の今でもつきあいのある大学時代の友人たちとささやかに過ごせれば、と思っていたのだが。。。。 前回ひとりで帰国したときに仕切ってくれた、別のゼミの友人が今回も仕切ってくれたのだが、なんと、大学の学科の同窓生、特に彼女のゼミ(当然だけど)を中心に声をかけてくれていた。 参加者は顔は知っているけれど大学時代、しゃべった事もないひとがほとんど。。。大丈夫だろうか? 当初は数人ならGabbyaさんに教えてもらった大阪のラテンクラブに行くつもりだった。 が、人数の多さとその顔ぶれに、自然とその案は没になってしまった(Gabbyaさん、ごめんよ。おっとはすごく行きたがってたんだけど(当然わたしも)。。。)。 でも、結果としては、ひとりしか誘われてなかった同じゼミの男の子(奈良出身)が他にも2人同ゼミの友人を連れてきてくれたし、新たな出会いではないけど、顔なじみのない同窓生たちとも親しくなれて、その上ちょっと仕事までいただいて、楽しい同窓会となった。おっともすっかり旧友のように馴染みきっていた。 最後はおっとが福引でゲットした花火でパブの前で遊んで、夏の集会にふさわしいしめくくりとなった。 この後、4人の酔っ払い(あ、友人は運転したのでしらふ。日本って真面目だねえ。)は転がり込むように家に帰って、気絶するように雑魚寝。 次の日は早朝から十津川に向かって出発である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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