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カテゴリ:ゲーム千夜一夜
必殺仕事人、今でもビミョーに続いてる?一般社会にも知名度の高い時代劇…
何を隠そうワタクシめはこの時代劇の大ファンなのであります ちょうど中学生のころの夕方の再放送でずっとやってて、帰宅部に成り下がっていた私のいい暇つぶしにしてるうちにはまってしまったわけですね ちなみにその頃は仕事人の後にハングマンという現代版仕事人もどきなドラマの再放送があり、その後にアニメの再放送があったので、家に帰るとずっとテレビにかじりついてましたね そのうえ、毎日TVゲームやってたんじゃ、そら、目も悪くなっていくわ あぁ、毎日がそんなしょーもないことで満ち足りてた日々が懐かしい(笑) と、そんな私の仕事人好きかつゲーム好きがうちの親から親戚に伝わって、ある年のお正月のお年玉代わりに社会人の従兄弟が買ってプレゼントしてくれたのが、FC版必殺仕事人 1990年にキャラもの系会社のバンプレストから発売されてます、まぁキャラ物といえばキャラ物ですわな 仕事人のゲームが発売されたってことは知ってましたが、どうやらアドベンチャーゲームらしくて微妙なようだという事前情報があって、要らないや~と思ってた矢先だった記憶があるなぁ 正直なところ、「もっと違う普通の面白いRPGとかくれよ」とか「現金でくれて自分で買う方がよかったのになぁ」とか頂き物なのに不謹慎にも思っちゃったりしましたさ 今になって思うには、違う普通のゲームだったらあんまし手に入った経緯を覚えてなくて、こんな日記を書くことはなかったかなぁと、ある意味感謝であります ゲームそのものは主人公で仕事人の中村主水達を操作して、江戸で起こる一連の事件を追っていく探索型アドベンチャーゲームですね 正直ありきたりです(笑)、お使いイベントチックなものばっかであんまし面白くもありません。 結構出てくるキャラクターの造形がデフォルメが利いてて、ファミコンのグラフィックとしてはよくできてます たまに仲間に切り替えて操作できるのが、ファンには若干嬉しいような気がする シリーズの枠を超えて仕事人達が集まっているので、鉄と竜、政といったあり得ない組み合わせの会話があったりするところもちょっぴりだけ見どころ! 何とかしていいところを捻りだすのが大変だわ(笑) ときどき、悪人を仕置きする仕事のシーンがコマンドバトルのような形で入りますが、全く緊張感もなくこちらも正直とってもつまらない… 大体一撃でしとめずにダメージを与えていくってRPGみたいな仕様が、既に必殺っぽい暗殺ではないし~ 強いて言えば「隠れる」コマンドで隠れて攻撃することで大ダメージを与えられるとかが必殺っぽいか、無理やりだけど 仲間ごとにちゃんとバトルがあるのは、ファンには若干(以下省略) ストーリーもそんなに見るべきものはなく、ありがちでわかりやすい悪人に殺られた頼み人の恨みを晴らすといった後期必殺や2000年代の必殺のようなステレオタイプのお話になってます 初期の作品のダークで重たい感じにはまった人にはつまらないデキとなっております そらファミコンだし、そんなにダークなストーリーにはできないだろうしねぇ てことで、正直贔屓目にみても買うと損したなぁと思うゲームであります まぁ、手軽に1時間程度でクリアできちゃうシロモノなんで手軽にプレイするにはいいんですけどね~ ということで手軽にプレイしてみました 序章だけと思ったけど、勢い余ってエンディングまでプレイしてしまったので、思いっきりネタバレになってます もしやってみたい物好きな人は観ないようにご注意ください 見るなら5倍速くらいにしないと見てられない長さですよ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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