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カテゴリ:ゲーム千夜一夜
今日ご紹介する思い出のゲームは「武田信玄」
ファミコンの国取り合戦ゲームです ほら、国の主君になって内政とかして国を強くして、隣国に攻め込んで全国統一しようって感じのげーむですよ この手のゲームって、歴史シミュレーションっていうのかな? なぜか自分の中では国取り合戦ゲームというジャンル名になってます 三枝の国取りゲームを思い出してしまう… 1988年にホットビィって会社が発売したんですが、聞いたことない会社って時点で疑うべきでした… と、大人になっては思います 実際は伝説のクソゲー「星を見る人」の開発発売元なので、まさに危険極まりないソフトだったってわけですよ そんなことは知らないピュアな少年は、ついつい聞きなれないジャンルのゲームを買ってしまったってわけですよ どうして買ったのか、どのようにして買ったのかは覚えてないですが、自分の性格からして安くなってたから買ったんだろうと思います 結構やったはずなので元は取っていると思いますけどね 発売した1988年はちょうど大河ドラマが「武田信玄」ってことで、便乗して発売された感じっすね これまた、大人になって聞くとヤバそうな感じがプンプンする便乗ゲームなのであります ということで、ゲームの中身にも触れずにクソゲー扱いしてきましたが、 実際のところ、結構クソゲーなのではと思います(笑) ネット上の評価でもクソゲー、何でもシミュレーションゲームとしての体を為していないってことのようです 画面は何だか難しそうなPCゲームっぽいのになぁ いわゆる「信長の野望」チックなゲームなんですが、 内政はしてもほとんど意味がないし、甲斐の国は貧弱過ぎて周囲の国は強豪だらけ…、合戦も地味となかなかにいいところなし ちゅうか、セーブ(パスワード式)したら兵士数やレベル、領地くらいしかデータ保存されてないし… てことで、内政はひたすら徴兵して民の反感買っては、セーブして内政をリセットみたいなやり方をするしかしょうがないと… こんな感じで一応最初の信州平定はクリアしたような気がします 思うに、とにかく序盤が苦しいので、そこを抜けたらリセット技を使わなくてもわりとイケるんじゃないかな ただ、その先に上杉謙信や織田信長との戦いが待っていて、内政とかなくなってひたすら合戦モードが続くという不思議な仕様になってます そこが結構難しいというか、生半可な難易度ではなく挫折したような記憶がチラホラ さて、ゲームの紹介はさておき、このゲームの思い出ですよ このゲーム千夜一夜はゲームの思い出を紹介するコーナーですからな このゲーム、多分私が初めてした軍事シミュレーションゲームだと思います。 ゲーム雑誌とかで信長の野望とかそういったゲームの存在は知ってたんですが、実際にこの手のゲームをプレイしたのはこの武田信玄が初めて プレイしてすぐに壊滅して、「うわ~、何このゲームめっちゃ難しいやん、字ばっかしだしさ」とか絶望感を味わった記憶があるぜ 何度やっても改善しない甲斐の国の国力、そして理不尽に強大な敵戦力 1日1時間のゲームでは絶対に報われない内政 しかし、歴史シミュレーション初心者な私は、「歴史シミュレーションとはこういうものなんだ」とさほど疑問に思わず、このゲームをやっていたのでありますよ 不思議とクソゲーとか思わずに、こういうものなんだと高校生くらいになるまで思ってました それでこのゲーム自体もそれなりにやり込んだ…とかいうか、他にソフトもあまりなかったのでやっていたのですよ つまんないなぁと思いつつ、何度もゲームをするってのが難しいお年頃の心情なのです(笑) そして、私は国取り合戦ゲームはこういうものなんだと刷り込まれてしまったのですよ 国取り合戦ゲームは「非常に理不尽だ」「そんなに面白くない」「苦痛である」といったマイナス面の印象が刷り込まれて、今でもそこまで得意ではないジャンルのままなのです 頭ではそんなことはないとわかってはいるし、シミュレーションRPGとか好きなのにね、何ででしょ ということで、小学生の自分に軍事シミュレーション苦手を刻み込んだこのゲーム 結局暫くの間はこの手のゲームには手を出さなかったですねぇ… 実際にちょいとプレイしてみました、リセット技なしで… いやぁ、ボロボロでしたね(笑) ふ~む、今回やってみて、自力でリセット技せずにクリアしてみたくなってきた よしやってみようかな ナッツ&ミルクのプレイ日記みたいに何回目のプレイとかで時系列で日記にしてみようかな …気が向いて学生並みに暇になったらね(笑) きっと、老後の余暇だな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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