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カテゴリ:サンチャゴ巡礼2002
●サンチャゴ巡礼2002(その12・食事)
巡礼路は北スペインの田舎を町から町へ、村から村へ結んで伸びています。村と村のあいだにはなにもありませんから、食事は町や村のバルBarで食べるか、あらかじめ買っておいたパンや果物をどこかで適当につまむことになります。 このバルは本当にありがたいお店です。日本風にいえば軽い食事もできるカフェバーといったところ。朝早くから営業しているところも多く、歩き始めてしばらくたった午前7時、8時ごろに一服するのに絶好です。 バルによっては軽食類のほか、定食Menuもあって食事どきに何度か利用しました。800円ぐらいでスープまたはサラダ、メイン、デザートに飲み物(水かワイン。食後のコーヒーもあり)とパンが付きます。安くておいしくて巡礼者の味方です。 食料品の準備がない場合、巡礼者向けの案内書を参考にどの町で食事をするか決めておいたほうが無難です。中には20キロ、歩いて4時間かかる区間に店が一軒もないというときがありました。ここで水も食料もなかったらかなりの悲劇です! だから食べ物は常に1食ぶんぐらい用意しておいたほうが安心です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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