図書館で訳語探し
専門用語の訳語探し、さっそくやってみました。メディカプラス作成に使用された文献がどの図書館に所蔵されているか調べてみたところ、東京大学と東京都立図書館(中央図書館)それぞれにほとんどの文献が所蔵されていることがわかりました。そこで昨日は東京大学の医学図書館へ所蔵されている本は生物学、生化学、薬理学、病理学、解剖学、看護、からだの各器官、診療科など、それぞれに分類され、分類ごとに臨床、診断、治療などの本が揃っていました。ほかにも辞典、辞書、洋書もたくさんありました。こんなにたくさんの医学書を自由に閲覧できるなんて初めてで、どの本を見ればよいのやら・・・とりあえず、今月の課題の「膵癌」について書いてありそうな本を手当たり次第に見てみました。解剖学、生物学、薬理学、病理学、看護、外科、画像診断などなど。図書館はちゃんと本が分類されているんだから、調べものなんて2, 3時間もあれば終わるだろうな~。なんて思っていたのですが、全然そんなことありませんでした初めて調べものをしてわかったことは、 ・本から訳語を見つけるにもコツがありそうだということ 慣れてきたら、本をパラパラッと見ただけでその本の 特色のようなものを把握することができそうです。 たとえば、この本は診断に力を入れている、こっちは病理に、 とか、書き方の癖とか。 そうなると、その本に訳語がありそう、なさそう、というのを パラパラでだいたい判断できるようになる気がします。 ・たくさんの専門書を見て、買った方がいい本を見つけられる ということ 今の段階では、わたしには買う本に優先順位をつけることが 必要なので、無料で役に立つ本を見つけられるという環境は ありがたいです。利点はほかにもいろいろありそうですが、それは今後、調べ物の経験を積みながら見つけていこうと思います。さてさて、思いもよらぬうれしいこともありました。なんと、医学図書館には手塚治虫の著書がどれも、全巻揃っていたんです。これで息抜きもバッチリですね人気ブログランキング応援お願いします