|
テーマ:最近観た映画。(38866)
カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
エレン ペイジの JUNO/ジュノ を検索! 2008年【米】 ジェイソン ライトマン監督(ゴーストバスターズのアイヴァンライトマンの息子) 『ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。』(allcinema onlineより) ジュノは、70年代のパンクロックを信奉する、かなり変わった高校生だが、 見方によっては意外に誰より一番まともで純粋かも。 「退屈」紛れに、つきあってるつもりもない「親友」の赤ちゃんを妊娠… これはさすがにアメリカでも、学校じゃ白い眼、オトナもチクチク、 だが、当の本人はそれなりに落ち込みながらも、最善の策を考える。 いま一つ頼りにならない友達もいい子で、相談はもちろんするものの、 結局ジュノが、なかなかの決断力でスパッスパッと物事を決めていく。 ジュノはけっこう自分の頭で考え、心に正直に生きてる子なのだ。 そこがとても魅力的で、この映画の魅力でもある。 これから観る人はさらっと読みとばしてほしいけど、 子どもを欲しがる素敵なカップルを見つけて、 パパを連れて弁護士同席で話し合うシーン。 「開放的な縁組」にするか「閉鎖的な縁組」にするかという話し合い、 ジュノがモーゼの話を持ち出すところとか、 ハラハラするが、見ていて気持ちがいいほどだ。 両親に告白するシーンも好きだった。 パパ(J K シモンズ)と継母ブレン(「ホワイトハウス」のアリソン ジャネイ)も、 最悪の事態を予想しながら最後には力が抜けるところに、私は勝手にほのぼのしてしまった。 この人たちがいい人たちなんだ。 ラストの方でジュノが自分の家族のありがたさに気づくところがあるが、 おバカはするしまだまだ子供っぽい娘だが非常に恵まれている。 義理のママ、存在感大いにあり。 超音波検査のシーンでは胸がスカッとした! パパもいい。 私には「レディキラーズ」の過敏性大腸炎のオジサンでインプットされている。 この監督の「サンキュースモーキング」も楽天のお友達に評判がいいが、 そちらにも出ているらしい。 ますます、観てみないとと思った。 数か月ぶりに映画館で映画鑑賞しました。d=(^o^)=b ただ今日はがらすきだったので、ものすごく静か。 笑いたい場面も『シーン』、鼻をすすりたい場面も『シーン』 まいりました。(苦笑) 食べ物も飲み物もそーっとそーっと…。お腹も鳴らさないように…(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画レビュー ~さ行~] カテゴリの最新記事
|