|
テーマ:最近観た映画。(38895)
カテゴリ:映画レビュー ~は行~
PROMISE〈無極〉 を検索! 2005年【中/日/韓】The Promise / 無極(Wu ji) チェン カイコー(陳凱歌)監督(「黄色い大地」) 『戦乱の世で親を亡くし、行き倒れ寸前だった少女・傾城(大人になってから=セシリアチャン)は女神(陳紅)から真実の愛と引き換えに、すべての男からの寵愛と何不自由ない暮らしを約束され、やがて王妃の座についた。その頃、王を支える無敵の大将軍・光明(真田広之)はこの世のものとは思えぬ脚力を持つ奴隷の男・昆崙(チャンドンゴン)に目を留め、自らの従者とする。やがて2人は、無歓(ニコラスツェー)の反乱に遭い危機に陥った王を救出するため城へと向かうのだが…。』(allcinema onlineより) 前知識なしに見始めるや、戦乱の跡のシーン...にしては現実味のないセリフ... ファンタジーなのか!ちょっと...(w´Д`w)イヤな予感。 美しい色彩と幻想的な絵柄は、絵本を見ているようだ。 真田サンは、「華鎧」(はなよろい)という鎧を着けた「大将軍」で、 3000兵で2万(だっけかな)の敵を敗ったヒーロー。 京劇とヴェネツィアのカーニバルのお面がミックスしたような、鎧と面は、 キレイだけど滑稽。かっこよく似合ってはいたけれど。 あとは、、、 ドンゴンチャンもタイプじゃないし、ニコラスツェーも。 セシリアチャンはキレイだったが、 色っぽいシーンなんて別に観たくないし。 なんで、ああいうシーンを(しかも全身を)撮る必要があるのかな。 全身を上から、というスタイル、何かで観たぞ。 LOVERSかな。HEROかな。 チャンツィイーとトニーレオンかな。 色彩へのこだわりといい、かなり影響を受けているのだろうか。 ドンゴンチャンの「この世のものと思えない俊足」だってバカバカしくて、 ワイヤーで不自然な動きで剣を交えるのも、もうウンザリ。 大将軍が起伏に富んだ役だったので、真田サンに関しては損はないと信じたいが、 作品としての出来は微妙だ。 主演映画ということでキャリアの傷にならないといいが。 「上海の伯爵夫人」を早く観たいものだ。 近所で上映している時、ポスターを見て「観たいなぁ」と思ったものだが、 劇場で観ないで、ホントに良かった! (笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月14日 22時39分27秒
コメント(0) | コメントを書く |