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カテゴリ:映画レビュー ~は行~
バガー・ヴァンスの伝説 を検索! 2000年【米】The Legend of Bagger Vance ロバート レッドフォード監督(「大いなる陰謀」「リバーランズスルーイット」「普通の人々」) 『参戦した戦争でのショックから、ゴルフから離れ荒んだ生活をしていた青年ゴルファーが、不思議なキャディーとの交流を通して、再びゴルフと向き合い、失った人生を取り戻すまでを描いたドラマ。ジョージア州サヴァンナ。地元出身で、天才ゴルファーと期待された青年ジュナ(マット デイモン)は、第一次世界大戦に参戦し、戦場で受けたショックからゴルフを捨て、酒に溺れる毎日を送っていた。そこへ、名ゴルファーとの対決の話がもちあがる。そして、バガー・ヴァンスと名乗る謎の男(ウィル スミス)がジュナのキャディーを申し出てくる……。』(allcinema online より) 青年ゴルファーマットデイモンは戦地に赴き、部隊は自分以外全滅、 故郷に帰るも、婚約者アデル(シャーリーズセロン)を振り(振ったのか?!たぶん。遠景なのだ!) 酒浸りの隠遁生活を送っていた(らしい)。 語り役のジャックレモン(これが遺作らしい…)はオープニングでゴルフをしながら登場するが、 少年の日の彼が主人公を引っ張りだす役割を果たし、 バガーとのいきさつを間近で見届けたのであった… 彼は映画の終わりに胸の痛みから立ち直って歩きだすが、 向こうにウィルスミスが…。 ってことはバガーはこの世のものではなかったのか??? よくわからん。 ゴルファーに指南するも、 本当に他人に頼りたい時にすんなりクラブを渡すでなく、 抽象的なことばっかり言う。 人生のスランプらしきものも知らずテキトーに安穏と過ごしている現在の私には 正直なところよくわからない。 でも、どうも深そうだ。 何年かたって改めて観ると何か違うものを感じそうである。 レッドフォード監督って、 いつも単純明快に語ってはくれないようだ。 メッセージを行間に織り込んで、こちらの知性感性を問うてくる。 さりげなく、 大恐慌で、働かずに破産する金持ちに対比して 懸命に努力して借金や従業員の賃金を払って道路を掃除する主人公少年の父のこととか、 教訓めいたセリフが随所にちりばめられている。 あれもこれもいちいち意味をこめているんだろうな… 可愛いが強い南部の女を演じるシャーリズセロン、文句なしだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月31日 01時26分43秒
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