|
カテゴリ:映画レビュー ~さ行~
2007年【米】"The Company" ミカエル サロモン監督 (リドリー スコット/ トニー スコット 製作総指揮) 『1950年代、親友同士の青年3人は、2人が米国のCIAへ、1人がソ連のKGBに入り、スパイの道へ。3人は異なる立場から、ハンガリー動乱、ピッグス湾事件、キューバ危機、そしてベルリンの壁の崩壊など、東西対立を背景にした歴史的事件に関わっていく。一方、CIAは内部に潜入したKGBを見つけようとひそかに作戦が続けるが……。』(wowow online より) 3話完結のテレビドラマ。 第1話『1950年代初め、米イェール大に通う3人の青年、ジャック(クリス オドネル)、レオ(アレサンドロ ニヴォラ)、エヴゲニー(ロリー コクレイン)。ジャックとレオはCIAに、また、エヴゲニーはKGBにスカウトされ、それぞれスパイになる。1954年、西ベルリン。ジャックは任務を妨害するKGBのスパイを追うが、CIAのベテラン、アングルトン(マイケル キートン)はジャックの調査に疑問を抱く。一方、ジャックはCIAに協力するバレリーナに強い愛情を抱くようになるが、結果的に彼女を危険にさらすことに……。』(同) クリスオドネルは、見覚えがあると思ったら、「バットマン Mr.フリーズ」のロビンだった。 育ちの良さそうな、役柄に合っていた。 ニヴォラは最近観た映画「アイズ」「さよなら。いつかわかること」に登場し、 頭にはすっかり名前が定着したのだが、私にはどうも顔が覚えられなかった。 レイフファインズを若くしたような端正でクールな顔だち。 非常に重要な役に陰のある演技が印象的。 親友3人組のもう一人、唯一のソビエト人としてロリーコクレイン、 「CSIマイアミ」であんまりな降板をした男だ。これ、スラブ系の顔なのか? 髭の濃い顔につば広帽子に毛皮のコートが、なんともキモい。(失礼) 他にもアルフッドモリーナ、ナターシャマケルホーンとか 映画でおなじみの顔が脇を固め、 見応えがあった。 マイケルキートンがいかにも変人で、最初から最後まで怪しいのに、 天才だということなのか、誰も怪しまない??? すごすぎて、誰も裏をとることができないのか? なんか、よーわからん(`へ´) という感じもありはしたが、 冷戦下の実際の事件の裏側を描いた、リアルなスパイ物語だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画レビュー ~さ行~] カテゴリの最新記事
|