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カテゴリ:映画レビュー ~あ行~
ウォーゲーム を検索! 1983年【米】Wargames ジョン バダム監督(「ラストデシジョン」「ジャックブル」「迷宮のレンブラント」「ニックオブタイム」「張り込みプラス」「ハードウェイ」「バードオンワイヤー」「張り込み」「ショートサーキット」「ブルーサンダー」「サタデーナイトフィーバー」) 『高校生デビッドはコンピュータに詳しいハッカー。偶然から《ジョシュア》というコンピュータと接続し、そこにあったゲーム《世界全面核戦争》で遊び始めるが、実はそれはNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が核兵器を管理するためのコンピュータで、そのせいで実際に米ソ間で核戦争が起きてしまいそうに。デビッドが連行されたことで事態は事無きを得たかに思われたが、《ジョシュア》は着々とソ連への核攻撃の準備を続け……。』(wowow online より) 私の映画観賞歴において、 「この人の映画は必ずチェックしよう」と初めて決めたのはジョンバダム。 そう思うきっかけとなった映画だ。 これとたぶん「ブルーサンダー」。 そして「この子の出演作は全部チェックしちゃおう。」と初めて決めたのが これでブレークしたマシューブロデリック。 この映画とたぶん「レディホーク」。 そんな、私にとって特別な映画なのだ。 冷静に考えると、無理がある…とか、飛躍し過ぎ?とか思われることもあるが、 冷静に考える暇を与えずたたみかける展開。 よく「職人」と評されるレビューによく出会うが、 それが映画の醍醐味というものだと私は思う。 バダム監督のそんな職人技が、私のツボにちょうどはまったのだろう。 やっぱり今観てもおもしろかった。 でっかいコンピューターのやたらでかいところとか、 マシューがハッキングする様子で観られる黒字に緑のCRTディスプレイとか、 インターネットが津々浦々に普及した今から見ると、古くささがなんとも懐かしい。 これを初めて観た当時は、ワープロすらさわったことがなかったよな。 古くさいのではあるが、 冷戦下の緊迫感が今観てもハラハラドキドキ。 DEFCON(デフコン)なんて言葉もこの映画で知ったな。 さてすっかり忘れていた冒頭シーン、 抜き打ち訓練でミサイルボタンを押せなかった兵士のおじさん、 今は亡きジョンスペンサー(「ザホワイトハウス」のレオ) だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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