|
テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:映画・マンガ・文学
テリー・ギリアム監督の『ローズ・イン・タイドランド』を観ました。
事前の予備知識として、 最初から最後まで気違いしかでてこない映画(友達談)とか、 非常にグロいテリー・ギリアム版『不思議の国のアリス』 などと言われていて観る前からワクワクしてた。 感想としては・・・ヤバいよこれ、何じゃコリャ~!ですねぇ。 この映画、まっとうな人間は誰一人として登場しません。 精神的に壊れちゃった人達が それぞれの頭の中で妄想した世界によって何とか生きている。 もちろん、主人公の可愛いローズもご多分にもれず充分精神病んでます。 というか、一番精神的に破綻きたしてるかも。 こ汚い首だけのバービーが唯一の友達だし。 まぁ、両親が麻薬中毒(後に二人とも麻薬中毒死)なんですから、 妄想の世界にでも逃げないとやってられませんね。 そういう、非しい境遇の持ち主ローズが自分を守る為に創造した 見るも無惨なグロい『不思議の国のアリス』的な世界のお話です。 この映画を面白いと思える人とは仲良く慣れそうだなぁ。 ある種の踏み絵としても使えますよ。笑 久しぶりにまた『未来世紀ブラジル』を観たくなりました。 ■ローズ・イン・タイドランド HP タイドランド ↑ローズ・イン・タイドランドの原作本『タイドランド』 ●テリー・ギリアム監督作品 ・未来世紀ブラジル THE perfect collection 12 モンキーズ ◆20%OFF! ・ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション ●テリー・ギリアム関連 ・ベスト・オブ・モンティ・パイソン テリー・ギリアム映像大全 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.02 06:44:25
コメント(0) | コメントを書く
[映画・マンガ・文学] カテゴリの最新記事
|
|