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私はずっと両親は姉や兄の方が私より大切だと思っていました。
母親に「私とお姉ちゃんどっちが好き?」と何度も聞いて「どっちも同じくらい大切」と言う答を聞いては納得できませんでした。 姉には「おまえが一番可愛がられていた…なんて言われても納得行かず…「お姉ちゃんの方が好かれていたよ」なんて思っていました。 下の子を妊娠中に「下の男の子は可愛いよー」なんて言われて「私もそうなっちゃうのかな」なんて思っていました。 実際に約七歳差で生まれてみると… どっちも可愛いし大切、順位なんか付けられないくらいどちらも愛しいという結果でした。 これはじぶんでも驚きでした。 上の子のいたらない点が目について厳しく叱ることはあっても、下の子が生まれたことで愛情が目減りしたりすることはまったくありませんでした。 100のものを50と50に分けるのではなく、また別に100の愛情が追加されているという感じです。 良く言う「男の恋愛は新規フォルダ作成、女の愛は上書き保存」と言いますが、まさに子供への愛は新規フォルダ作成と言う感じですね。 子供の頃は親の言動に傷つき「私はきっと子供に愛情がもてない」と思っていた私ですが、子供を持つ事で子供の存在に癒されたり、親の気持ちや立場が良くわかるようになりました。 ときどき上の子に「私と弟どっちが可愛い?」と尋ねられ、苦笑しながら「どっちも同じくらい可愛いし大切だよ」と答えております。 いつの世の親子も一緒なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月31日 10時48分17秒
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