ひろくんの聴覚検査に行きました
この日はひろくんの7ヶ月ぶりの聴覚検査がありました。今日はひろくんママと私とで、いつものかなりや学園さんへひろくんを連れて行きました。 → 前回の検査の様子です■BOA検査まずBOAの検査がありました。前回も説明しましたが、この検査はまず防音室に入り、スピーカーから出る様々なパルス音をひろくんがどの程度聞こえているかを検査します。もちろんひろくんはしゃべれませんので、モニターで表情を観察して判断するのですが、音が鳴ったら前のガラスケース越しに置いてあるおもちゃがシンバルを叩きますので「音が鳴る→おもちゃが鳴る」ことをひろくんが知れば自ずと音が鳴ればひろくんはおもちゃを見ることになります。微妙なところは表情の変化から判断されていました。今日の検査ではじめて37dBが出ました。今まで40dBで来ていただけにとてもうれしい検査結果。初めから順調すぎです。■ABR検査次に本命のABRの検査です。この検査は1年に1回行っている検査で、ひろくんを眠らせて、ヘッドフォンから音を流し、脳波を測定する検査です。こんな感じで検査してます(^^) → 前回、検査について詳しく書いています今回割とぐっすり寝てくれましたので、検査はしっかりと出来ました。この検査では40dB出ていたそうでこれも新記録。これだけ出ればBOA検査で30dB台が出るだろうとのことでしたが(BOAと計測した先生が違う為)全くその通りで、補聴器も今のところ必要ないとのこと。次回からはABRの検査はしなくてよいらしく1年に1回程度、定期的に他の検査をしていくのみになりました。■反射の検査次に引き続き眠らせた状態で耳に検査器を当て、音の反射の検査もしてもらったのですが、こちらは右耳がいつものように反応がありませんでした。でもABRでは右耳の方が逆にきれいに聞こえていたとのこと。この反射の検査は目安のもので、そう深く考える必要はないと言われました。ひろくんの場合、ダウン症児の典型的なパターンなのかもしれません。生まれた時は、耳が全く聞こえないと言われて、「ダウン症」以上のショックを受けたものですが、ダウン症児は脳波に表れにくいそうで、大きくなるに連れ、徐々に脳波に反応が現れることも多いとの事。■余談先生もさわってました、ひろくんのつむじ(^_^;A幼な子のつむじってとても可愛く、私も毎日ひろくんのつむじをさわっているのですが、ひろくんのつむじはいくつかあって、一番目立っているのが右上のつむじ。あまりきれいに撮れてませんがこんな感じです結構さわっていかれる方は多いので、さながら今のひろくんのチャームポイントになってます。ところでひろくんのウィークポイントは首筋。ここら近辺をこちょこちょしてやると舌を出して笑います。結構この笑い顔、私は気に入ってます(^^) → 今までの聴覚検査をまとめています → 本ブログのトップページへ