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テーマ:猫のいる生活(136014)
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私が中学3年生の年でした。 向かって左の女性たちは「東洋の魔女」日本女子バレーチームが決勝戦でソ連(ロシア)を破って金メダルを獲得した瞬間です。 左端の女性はキャプテンの河西昌枝さん。 向かって右は素足のマラソン・ランナー、エチオピアのアベベです。 ローマオリンピックに続いて東京オリンピックでもマラソンで金メダル。 ローマオリンピックでは素足で走っていましたが、東京オリンピックでは「オニツカ」製のシューズを履いて参加してました。 1973年、交通事故で負った自動車事故の後遺症が原因で脳出血のため帰らぬ人となりました。 で、画像にはウソが...アベベの走ってる背景は「大阪万博」のときのもの。 これって1970年ですがな(笑) もうご覧になった方もずいぶん多いのでは? 「トゥモローランド」と云えば東京ディズニーランドにもありますが、これが単なる遊園地のアトラクションぢゃなくてフューチャーランド(未来都市)へと続く入口だったと云うコンセプトです。 時代は1964年のこと。 少年フランク・ウォーカーは当時開催されてたニューヨーク万博の発明コンテストに参加すべく自身が発明したランドセル型飛行機械「ジェット・パック」をひっさげてやってきたのです。 しかし審査委員にすげなくダメ出しされて引き返そうとしたとき、審査員席に居たアテナと云う少女が接触してきて、フランクにニューヨーク万博記念のピンバッジを渡し、自分を追えと伝えます。 アテナを追ってイッツ・ア・スモールワールドのアトラクションに乗ったフランクは、バッジが認証されて遥かに進んだ技術に満たされた未来都市トゥモローランドへと導かれるのです。 それから20年の歳月が経ちました。 女子高生、ケイシー・ニュートンは父親がNASAのロケット技師なのに、NASAの宇宙飛行計画撤退から自ら作ったロケットを解体するのを歯がゆく思ってました。 夜な夜なNASAに忍び込んでは、解体工事の妨害にいそしんでいたのですが、ある日警察の知るところとなり御用! ようやく釈放となりまして、私物を返してもらったら見慣れないピンバッジが。 そうです。25年前フランクの手に渡ったニューヨーク万博記念のピンバッジです。 そのピンバッジに触れた瞬間、見たことも無い光景が出現! ここはどこ?ピンバッジはケイシーにトゥモローランドの映像をフォログラムで見せてくれていたのです。 ここから別の話しが始まるのかと思いきや、突然ピンバッジのバッテリー切れで、ケイシーは元の世界に。 と思ってたら、突然、見たことも無い少女が出現します。 なんと少年フランクをトゥモローランドに導いたアテナです。 実はアテナはロボット。 そしてケイシーこそが、苦労して見つけ出した世界を救う最後の希望だと説得するのです。 世界を救う?実はもう地球は壊滅の一歩手前だと。 そのためにケイシーはあるひとりの男と会ってほしいと。 その男こそ誰あろう成人したフランクだったのです。 実はフランクはとおにトゥモローランドを追放された身。 そのふたりとロボットのアテナで、地球を救うべく奮闘すると云うお話し。 最初は少年フランクと女子高生ケイシーのつながりがよく理解できず「???」でしたが、だんだんにストーリーが進行すると「なぁ~るほど」。 しかし現実にあるディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドがトゥモローランドの入口とか、パリのエッフェル塔が実はロケット打ち上げの発射台だったとか、楽しい仕掛けが盛りだくさん。 もちろんディズニー映画ですから、ギラギラしてないし、気楽に楽しめる作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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