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ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

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2005.07.23
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テーマ:洋楽(3317)
カテゴリ:60年代洋楽
The Byrdsのデビュー曲にして、1965年に全米1位を記録した代表作である。
CMで使われていたこともあったので、耳に覚えがある方も多いだろう。

曲自体はボブ・ディランの作品で、自分はディランのバージョンを先に聴いたのだが、その時は大して印象に残らなかった。
そして、後になってバーズのこのバージョンを聴いた時には「こんなにいい曲だったんかい!!びっくりと驚いてしまった記憶がある。

楽曲そのものは、ボブ・ディランの曲としてはまあまあといったレベルで、メンバーは最初「ヒット性がない」とレコーディングを渋ったという。
だが、ロジャー・マッギンの12弦ギター、ビートグループ的なバンド・アンサンブル、そしてフォーク的な3パートのコーラスの導入によって、作品は永遠の命を与えられた。
言ってみれば編曲力の勝利だろう。
このサウンドは「フォークロック」と呼ばれ、アメリカンロック史に大きな足跡を残す事になる。
それは、フォークシーンから出てきたメンバーの資質と編曲のアイデアの良さが見事に結合した、60年代ロックのエポックメイキングであった。

ただし、(この曲に限って言うなら)バンドのメンバーで楽器を演奏しているのはロジャー・マッギンだけ、というのは有名なハナシだろう。
他はレオン・ラッセル、グレン・キャンベル、ハル・ブレインといった当時の名スタジオ・ミュージシャンを起用してレコーディングが行われた。
マッギン以外のメンバーはコーラスを入れただけである。

それでも、バーズによるバージョンがなかったら、この曲もあまり注目される事なく終わっていたのでは?
と自分では思っていたりする。

それほどまでにバーズの「Mr.Tambourine Man」は、ポップスとして今も新鮮な感動を与えてくれる。

つーコトで、「Mr.Tambourine Man」を聴くにはここをクリック!

バーズに関する他のレビューはこちら


※ポム・スフレのメインHPではThe Byrdsの名盤『The Notorious Byrd Brothers』(名うてのバード兄弟)について取り上げています。





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Last updated  2008.07.19 12:51:17
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