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テーマ:洋楽(3317)
カテゴリ:70年代洋楽
![]() 最近出たベスト盤「エッセンシャル・マイケル・ジャクソン」(写真)にも収録されている「Don't Stop 'til You Get Enough」(邦題『今夜はドント・ストップ』)は、1979年の全米No.1ヒットであり、実は彼の最高傑作のひとつだったりする。 作詞、作曲はマイケル本人。 プロデューサーは、後に『Thriller』も手掛けるクインシー・ジョーンズである。 この曲は、'79年7月28日付のビルボード誌に'87位で初登場。 73位に来たあたりで一度勢いを失いかけたが、その後また元気を取り戻し、チャートを上昇していく。 そして、同年10月13日付で、見事全米1位を獲得。 '72年の名曲「Ben」以来、ソロとして二枚目のNo.1ヒットとなった。 煽情的なベースのイントロに続いて一気に解放されるストリングス、躍動感に満ちた演奏、そして若きマイケル(21歳)の歌声は水をもはじく勢いに満ちている。 ブレイク部分でのホーンのカッコ良さといったら! 26年前の曲だというのに、今聴いても全く古くないというのも驚異だ。 70年代を代表するといっても過言ではない、最高のディスコ・ソングである。 『スリラー』で頂点に登りつめる一歩手前の作品だが、この時点で既に"時の到来"を告げるかのような神々しいオーラが漂っている。 そして結局の所、この時期の彼こそがアーティストとして一番輝いていたと言えるのかも…… ![]() つーコトで「Don't Stop 'til You Get Enough」を聴くにはここをクリック! 変態でも犯罪者でもいいからもう一度こんな曲を作ってよ~マイケル~! ![]() ※ポム・スフレのホームページではマイケル・ジャクソンのアルバムについて取り上げています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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