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テーマ:洋楽(3290)
カテゴリ:ローリング・ストーンズ
1971年5月29日付全米No.1。 何といってもイントロのギターリフ、これに尽きる。 キースの飄々とした、それでいて力強いコードカッティング。 ストーンズというバンドのカッコ良さ、ふてぶてしさ、生命力の全てがここに集約されている…とでも言いたくなる程の必殺のイントロだ。 メキシコの麻薬の事を歌った曲だが、シンプルなロックンロールのようでいて、アコースティック・ギター、ピアノ、マラカス、サックスといった楽器が序々に加わっていき、ジワジワと盛り上がっていく曲構成はまさに麻薬のようなロックンロール。 ミックのボーカルのカッコ良さは勿論、ボビー・キースによる人を食ったようなサックス・ソロが最高! ブライアン・ジョーンズの死、オルタモントの悲劇(ストーンズのフリーコンサートの最中、観客の黒人青年が刺殺された)といった事件で60年代の幕を閉じ、その後に来る新しい時代を「たかがロックンロール」と言って生き抜いていくストーンズの輝かしい第一歩であり、「(I Can Get No) Satisfaction」、「Jumpin Jack Flash」と並ぶ最重要曲である。 I Say Yeah! Yeah! Yeah! Wow! ポム・スフレのホームページではローリング・ストーンズのアルバムについて取り上げています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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