|
テーマ:洋楽(3316)
カテゴリ:70年代洋楽
最近では、Kissのコスプレをした4人の女の子が出てくるデジカメのCMでもこの曲が使われていた。 Kissというと「ハード・ロック」のイメージが強いが、これはディスコ調のメロディアスなナンバーで、イントロのベースラインだけでも背筋がゾクゾク来るカッコ良さだ。演奏のクールなノリもイカす。 哀愁漂う旋律はほとんど歌謡曲といってもいい、いかにも日本人好みなメロディで、「邪道」とか「安っぽい」とか言われながらも現在でも人気が高い曲なのもうなづける。 サビの部分なんかは何度聴いても思わず一緒に歌っちゃう。 Kissの本質は誰でも一緒に歌える親しみやすいメロディであり、ハードロックの枠にとどまらない様々な音楽要素を取り込む間口の広さが魅力だ。 こういうディスコ調の曲をやってもKissらしさを失わないカッコいい曲になるのは、そうした彼らの「芯」がしっかりしているからだろう。 この曲を収録したアルバム「Dynasty」(写真)は、ストーンズのカバー「2000man」の他、「Dirty Livin'」「Charisma」「Magic Touch」などポップな佳曲が詰まった一枚だ。 We Need Kiss!! ポム・スフレのホームページではKissのアルバムについて取り上げています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[70年代洋楽] カテゴリの最新記事
|