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テーマ:洋楽(3317)
カテゴリ:70年代洋楽
デビュー・シングル「New Rose」は、ロンドン・パンク・レコード第1号でもある。 そんな彼らが、翌年の'77年にStiffレコード(当時でいうインディレーベル)から発表した1stアルバムが『Damned Damned Damned(地獄に墜ちた野郎ども)』だ。 プロデューサーはニック・ロウ。 人を喰ったようなジャケット(メンバーがケーキをぶつけ合っている)からして印象的なこのアルバムは、たった10時間で録音されたという。 荒々しいパワーとスピードにまみれた演奏は、まさに炎のロックンロール それでいて、ひとつひとつの楽曲の中に親しみやすいポップセンスがしっかりと感じられる所がこのアルバムの名盤たる所以だ。 冒頭には「Neat Neat Neat」なんていう現代社会を予言したような曲も入っていたりする。 切れ味鋭いギター、うねるベースにたたみかけるようなドラムが一丸となって迫ってくるそのテンションはまるで磁気嵐 ニック・ロウの何もしないプロデュースも素晴らしい! 駄曲なんかどこにもありゃしないが、中でもガンズ&ローゼズもカバーした「New Rose」はパンク・ロックの名曲中の名曲だぁ。 これぞパンク This Is The Punk いいから聴け。黙って聴け! 「New Rose」を聴くにはここをクリックだ。 I Feel Alright! I Feel Alright! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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