~wO~
Musicshelf インタビュアー 自動改札さん
http://musicshelf.jp/blog/selector/2010/10/-special-interview-13.html
女子流のインタビューってあんまり見たことがないので貴重でした。
全員歌手志望ってわけじゃなく、メンバーそれぞれがいろんな方面の希望を持ってて、集められた5人。女子流ライブに行くとその辺の特性がよくわかるので納得です。
小西さんの歌に比べて、隣のリーダーの歌はまだまだだし、めいちゃんのダンスは一人だけ突出してる。
そして、メンバー間の間柄がまだまだよそよそしいので、パフォーマンス、グループとしての熟成、その辺を含めてプロセスを楽しんでいってくださいな。
これが女子流陣営の、2010年時点での提案ってことなんすよね。
これでステージングも楽曲もすべてが手探り感でもってきたら誰も見向きもしないわけですが、新曲でもきちんと仕上げてくるし、ファンキーな曲は聴いてるだけで楽しい。
この、自動改札さんて方は、グループの人数で分析するという面白い論点を持つ方。
http://musicshelf.jp/playlist/997299
この中で面白い文章を見つける。
ヒマワリと星屑
東京女子流の成功は最初からユーロ・ビートを頼らなかった事でしょう。この曲もちょっと(いや、かなり懐かしい)ファンキー路線なのですが、全く世代の違う5人がパフォーマンスすると、過去の雰囲気とは全く違った感動があるんですよね。この曲は 東京女子流の初期代表曲といってもいいです。
そうそう、それそれ!
プロデュース側としては、当然おっさん層に受けそうなファンキーな曲と、今のアイドルユーザー層っていうのを意識してないことはないと思いますが、
それ以上に「クロスオーバーでR&Bな曲を可愛い子に歌わせたらかっこいいよね!」 っていう、送り手がやりたいことをぶつけてきた気がします。
例えば昔聞いてたピンククラウドに、この子達の声乗せたらどうなるんだろ?!
なんて考えるだけでワクワクします。
http://www.youtube.com/watch?v=DWnaOueaUD4
http://www.youtube.com/watch?v=osvMrcO6Cso
http://www.youtube.com/watch?v=A7IEfevlNg8
http://www.youtube.com/watch?v=IKRk4CXVTB0
定期ライブでは彼女達のチャレンジコーナーばりに、Speedとか、安室ちゃんとかの小室サウンド(trf、globeだっけか?)なんかがよく採用されます。
ご存知のようにその手の曲のボーカルは実力派なわけで、それらをどう乗りこなすか、彼女達がどうチャレンジするかはかなりの見ものです。
それとは別に、いくら裏でカラオケの音が鳴ってようとも、音楽のライブ感としてはスタジオミュージシャンが演奏したものと、打ち込み系のものとはやっぱり違うわけで。
つーか自分がそっちの方が好きなんです。
特に初期の安室ちゃんの曲なんかはユーロビート全盛のチャカチャカサウンドなので、その後にヒマワリと星屑みたいのがかかると、やっぱり演奏系の曲はいーなと嬉しくなります。(もちろん全般的なアレンジに打ち込みは欠かせないんでしょうけどね)
例えばBuonoみたいに生バンドと共演したらどんなふうになるんだろ? とかの妄想は絶え間ない。
Buonoは比較的新し目の楽しいコアパンク?スクールロックな感じなんで、バンドそのものを楽しむってのとはちょっとアレですが、女子流がもしそっち系のバンドと共演なんてしたら、こりゃもうクリスピークリームドーナツ食べながら、老舗のうな重が出てくる豪華さですよ。 こりゃもうアイドルのステージを越えてます。
そんな妄想をしながら定期ライブの当選を待つ毎月。
12月は渋谷duoなのでちょっとは当たりやすくなるのか。
ファンキーの神様、どうぞよろしくお願いします。