~wO~
ハロプロ新人公演の最終公演が終わりました。
有志のみなさんのお陰で白サイリウムが配布。終盤に感動的な場面を送ることができました。有志の皆さん本当にありがとうございます。

昼夜ともに特に発表はなし。
ただ、夜公演の最後に「新たな形で研修生の舞台がある」という言葉があるも、それがどんなものかの具体的発表はなし。

しかし、ここは３年半続いた新人公演の歴史と関わった人たちにまずお礼を言いたい。
そして素晴らしいステージを届けてくれたハロプロエッグの皆さんへ一言伝えたい。

お願いだから自信を持って、自分を褒めてあげてください。
残念ながら現時点でデビューできなかったのは皆さんのせいではありません。
皆さんのパフォーマンスは日本の芸能界でもトップレベルにあり、同年代のタレントさんと比べても決して劣るものではありません。それはいろんなステージを見てきたお客さんがよくわかっています。

ただ、音楽家として偉業を成し遂げたつんくさんも万能な神様ではありません。
素晴らしい曲を提供し、素晴らしいステージを演出してくださるつんくさんやスタッフさんも、
皆さんに明るい未来を授ける「タレントプロモーション」を実現することはできませんでした。

でもこればっかりはしょうがない。
人間には得意、不得意があるし、つんくさんがいなければそもそも皆さんと私たちファンと出会うこともできなかったんですから。

新人公演が終わったこの時期、そのつんくさんに足りない部分を皆さん自身が考えるときが来たんです。
皆さんはハロプロエッグのメンバー以前に、一人のタレントさんであることを忘れないでください。

かつての仲間だった、エッグを卒業していろんな形で活躍、苦労してる人たちはたくさんいます。
ただ、芸能活動とは元来そういうもの。
みなさんは「ハロプロ」というブランドに守られて活動していますが、そんなブランドがない中で、事務所を移籍して自分のよりよい活動の居場所を探してるタレントさんは星の数ほどいます。その厳しさの中で日々努力しています。

ハロープロジェクトは確かに巨大な集団です。所属してるだけで様々な経験ができ、スキルアップする場所であることは間違いありません。

ただ、芸能界は皆さんが思ってる以上に広い。
歌とダンスで自分を表現したい！今後もタレントとして活動したい！
という気持ちがあるなら、ハロプロエッグ時代に培ったスキルとプライドをかけて、どうぞ外に打って出て欲しい。そして自分自身を自分の責任でプロデュースしてほしい。

楽屋でデビューできる機会がないことを愚痴るぐらいなら、一度きりの人生、挑戦してみてはどうでしょう？　人生に後悔のないようにね。

そしてどうか分かって欲しい。

デビューできなかったからってこの３年半が無駄だったわけじゃない。
夢をもてない、未来が見えない状態のなか、新人公演のステージをよいものにしようと努力し、がんばってきた姿はお客さんの誰もがちゃんと見ています。

去年よりも今年、前回よりも今回、昼公演よりも夜公演、少しずつ成長してる姿をちゃんと見ています。

ファンは、そのひとつひとつの成長が楽しかったし、嬉しかったし、ワクワクしました。
そんな３年半に一区切りの感謝を言いたい。

本当にこの３年半、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
これからのご活躍も期待してます！

志し半ばにして夢を諦めたメンバーたち、そして現在のメンバーたち。
ハロプロエッグのみんなに幸あれ！

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