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カテゴリ:CDJコラム
今回はツインCDJまたはデュアルCDJと呼ばれるタイプについてご紹介いたします。
ツインCDJとは、その名の通り、2つのCDJの機能を持ったタイプのことで、 ほとんどが19インチのラックにマウントできるように横長な形をしております。 このようにコントローラーと、CDドライブ部が別になっており、コントロールケーブルで繋がってます。 また、CDJが2個くっ付いた形をしていますが、ミキサー機能はなく、それぞれのCDの再生音は別々に出力されるので別途DJミキサーが必要です。 現在主流の単体のCDJに比べるとずいぶん珍しく思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、世界で初めて発売されたのは、DENONのツインCDJでした。 ツインCDJのメリットは、放送等の業務用で使用する場合、設置が容易です。19インチのラックに設置しやすく、場所も省スペースで済みます。 また、19インチのラックはいろんな種類が発売されており、例えば、GATOR GRC-8×2という ラックには、手前にTASCAM CD-X1500のドライブ部分、トップにコントローラそして、TASCAM X-15などの19インチサイズのDJミキサーをピッタリ収納することができ、配線を行った状態で持ち運びができるので大変便利です。 ↓ラックにマウントするとこのようになります。 まさにモバイルCDJの元祖ですね。 このようにラックマウントを行うことが前提に作られた機材ですが、自宅で使用しても全く問題ありません。単体のCDJを2台購入するより、比較的お求め安いのも特長です。 当店で販売しているのはこの3機種です。 TASCAM CD-X1700 TASCAM CD-X1500 Pioneer CMX-3000 ちなみにCDJ単体機として初めて発売したのがPioneerです。 今ではクラブの定番CDJとなっていますね。 それでは次回はまだ補足が足りなかった部分の機能をご紹介して、まとめに入ります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月15日 21時34分06秒
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