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カテゴリ:手打ちラーメン
前回作ったかんすいを使って中華麺を作ります。
まず、小麦粉ですが、基本的にうどんと同じ中力粉で作ります。私が良く買うのは白椿という銘柄の中力粉ですかね。今回ははるゆたかという強力粉を足して使ってみました。白椿200g、はるゆたか50gで作りましたが、中力粉だけでも問題ありません。 粉250gに前回作ったかんすい液114グラムg(粉の45%程度)を加えてはしで混ぜます。 だいたい混ざったら、手でこねて一塊にします。パスタマシンを使うなら、パスタマシンに通したら折ってまた通すと事を繰り返すと手や足でこねるのと同等の効果があるのでそれでいいんですが、今回は足踏みで作ってみます。 スーパーやコンビニの大きめの袋を用意して、中に生地を入れて足で踏む。中から外へ伸ばす感じで踏むと袋が破れる事はありません。 十分広がったなと思ったら、生地を折りたたんで、また踏むという感じですね。 数回繰り返します。もし硬くて伸びにくいようなら15-30分くらい休ませると柔らかくなって踏みやすくなります。ただし、中華麺の生地はかんすいが入っていますから休ませていても段々と硬くなりますので、手早く作った方がいいですね。 こね上がったら乾燥しないように袋に入れて休ませます。麺棒で伸ばして包丁で切るなら30分くらい休ませて柔らかくなったところでさっさと伸ばして切っちゃいましょう。 パスタマシンをセットしたら生地を計量。361gなので120gづつ3等分して乾かないように袋に入れるなりラップに包むなりして1人分づつ作ります。 マシンのダイアルを一番広くセットして、生地も細長く薄く手で延ばしてマシンにかけ、二つ折りにしてまたマシンに掛ける。生地が広がってきたら縦折にしたりして、何回かローラーかけて形良く、すべすべした生地になったらダイアルを2段づつ薄くして目標の厚さにします。今回は薄い方から2番目の厚さに伸ばしてみました。 カッターは1mmで切ってみました。普通のラーメンの太さくらいですね。打ち粉は片栗粉です。ちぢれ麺にしたい場合は片栗粉をまぶしてから手でギュッと握ればいいですね。打ち粉が効いているからかくら思いっきり握ってもくっついたりしません。ただ、やりすぎると麺に太い部分と細い部分が出来ますので、茹でた時に細い部分で切れやすくなりますのでやりすぎないように。太さが半分になると茹で時間が1/4になるので普通に茹でると細い部分が茹ですぎになって切れるみたい。慣れるまではストレート麺がお勧めです。 くちなしの実で色付けているから麺の色きれいでしょ。市販の生ラーメンで色が良いのはくちなしの実を使っています。袋の原材料に書いてあると思いますよ。 麺が出来たら、打ち粉を良く振るい落としてキッチンペーパーに包んで袋に入れて冷蔵庫にしまいます。キッチンペーパーに包まないと結露して麺がベタベタにくっついてしまいます。麺はタマゴ麺じゃないから1-2週間は保存できると思うけど、2-3日寝かせたくらいがかんすいで熟成が進んで食べごろらしいです。今回、写真撮るんですぐ食べちゃったけどね。 スープは近くのスーパーで買ってきました。そんないろいろなスープ売っているわけじゃないので選択の余地は少ないんですが、これ結構うまい。手打ちの場合麺の味を楽しみたいわけですから、塩味か醤油味のスープがいいみたい、とんこつ醤油とか味噌だとスープの味が強いのでいまいち麺の味を楽しめないかな。 具もシンプルにしてみました。というか、冷蔵庫にこれしか無かった。 重曹を使った手打ち麺成功のようで、美味しく頂けました。自作の手打ち麺食べると、出前のラーメンとかだと麺がまずくて食べる気しなくなります。これ、ホント。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ですね。おいしくできましたね。
(2010.11.19 23:06:14)
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