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プレッツェーモロ
イタリアで食べ歩き旅行をするぞ!そのための情報収集と準備の過程を記録します。
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なんだかユーロがすごいことになってるー。
先週、「ユーロが高いからヨーロッパ旅行より国内旅行」って書いた時は、確か1ユーロ170円近かったはず。
一時は170円越えた時もあったし。
それがなんと、たった1週間で1ユーロ155円以下まで下がるなんて!
今年の3月にイタリア行った時より10円も安いよー。
もっと下がるのかなあ。
これからヨーロッパに行く人は、ちょっと得した気分?
3月のイタリア旅行では、高級レストランにはほとんど足を踏み入れなかったなあ。
次回のイタリア旅行、もしユーロがもっと下がってたら、高級リストランテにでも行ってみるか。
そう思ってる人にピッタリなサイト、見つけました。
ミラノに住む37歳のイタリア人ビジネスマンによる、イタリアの高級レストラン巡りのブログ。
料理やワインの写真がいっぱいあって、見てると行きたくなる店ばかり。
こちら。
ミラノ人だけあって、ミラノのリストランテの情報は充実してるなあ。
中でも、昨年オープンしてかなり注目されてる店、「トラサルディ・アッラ・スカラ Trussardi Alla Scala」(正確な発音は“トゥルッサルディ”だよね)のレポートは、詳細で、見ごたえありますよー。
こちら。
最近の高級料理は、泡で飾るのが流行ってるみたいですね。
シェフはアンドレア・ベルトン氏。
イタリア料理界のドン、グアルティエロ・マルケージ氏率いるグループのエグゼクティヴ・シェフ(若頭?)だった人。
下の方にスタッフの写真があるけど、一番左の背が高い人がシェフ。
ソムリエは日本人の林さん。
優秀な方のようで、絶賛してます。
有名店の「ダル・ペスカトーレ」から移ったそうで。
イタリアで活躍してるなんて、素晴らしい!
ちなみに写真には写ってない。
どんな料理が出てきたかというと、まずストゥッツィキーニ。
パンの下の写真です。
右から、「ナチョスのトマトクリーム、ジェラティーナ・ピッカンテ、エビ添え」
肉の代わりに水牛のリコッタを詰めて揚げた「アスコリ風オリーブ」
「メルルーサのフリットのグリッシーニ風」
「ストラッキーノチーズと千切り葉玉ねぎをのせてパプリカを散らしたレッコ風フォカッチーナ」
次は前菜。
「帆立の貝柱のソテー、にんじんのモスタルダ添え、カカオ風味オイルとクミンパウダーがけ」
プリーモ・ピアットは
「ペコリーノのクリームを詰めたじゃがいものカンネッリーニ、魚のマヨネーズ仕立て、イカ墨入りオイル、小コウイカのロースト添え」
「バッコスチーズで和えたリゾット、ビールのゼリーの泡添え」
「パンと玉ねぎのトルティーノ」
セコンド・ピアットは
「干した生ハムの粉をまぶしたアンコウのロースト、オレンジの砂糖煮、葉玉ねぎとじゃがいものフリット、コーヒー風味のソース添え」
「乳飲み子羊のローストとブラサート、じゃがいものフリット、アヴォカド、ライム添え」
「牛テールのブラサート、セロリのクロッカンテ、オレンジとフィノッキオの泡添え」
「リードヴォーのにんにく、ラディッキオ・ロッソ、ノート産アーモンドのソース」
「ガチョウのフォアグラのソテー、とうもろこしのソース、甘いポップコーンと塩味のポップコーン入り」
デザートは
「ホワイトチョコレートのクリームとメーラ・コッタ(多分、煮たりんご)」
「赤い果実の大きなマカロン、ザクロのソース、ヨーグルトとピンクペッパーのジェラート、ホワイトチョコレートのチャルディーナ」
「ティラミス」
「チョコレートの大地(に見立てた)にホットチョコレートとコーヒークリームの天体」
そして小さなドルチェのアソートあれこれ(いろいろ説明してるけど、もういい加減面倒になったので省略)
値段は120ユーロだって(ワインはグラスワイン)。
今日のレートだと約18,500円。
先週のレートだと約20,000円。
ミラノのスカラ座の隣という絶好の立地の店。
ユーロがもう少し安くなったら、いい服着て、行ってみたいなあ。
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