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ヒーリングの重要ポイント
今回は初歩的な内容ですが、 ヒーラーさんは目に見えない対象を扱います。気などエネルギーを相手に入れさえすれば、よほど鈍感な人でない限り、エネルギーが来たと認識してもらえます。だから、上手くいったと思いがちですが、大きな落とし穴があります。 まず、何をヒーリングするかを認識していないといけません。 相手の感情を治すのか、脊椎の歪みを治すのか、ウイルスの感染を治すのか、など。そのため、相手のマイナスエネルギーが何なのかを知る必要があります。 そして、その異常が何処にどのくらいの範囲で存在するかわからないと、いくら気を入れても効果は薄いです。 例えて言えば、消火するのに火のない所に水をまいても消火できません。火の燃える所を認識して、そこにまくことが必要なように、です。 次に、ヒーリングで使うエネルギーが適切か、です。 悲しみには悲しみを癒やす気が必要です。元気を出すときは、元気を出させる気が必要です。 音楽では、元気を出すときは行進曲を聞いてもらうと良いですが、悲しい人に行進曲を聞かせても癒されません。逆に悲しい人にはショパンの雨だれなどのしっとりした曲が良く、行進曲では癒されません。 つまり、治療に適した気があります。適さない気をいくら入れても効果はありません。 さらにいけないことに、ヒーラーが癒しエネルギーを入れながら、そのヒーラーの持つ邪気(マイナスエネルギー)を同時に入れている場合が結構あります。 この前、記事に載せた天使さんとか、神様など、聖なる見えないエネルギー存在にお願いするときは、その聖なるもののエネルギーを実際に感知する事が大切です。聖なる存在はイメージで作り出すのではありません。意識して探すことです。聖なるエネルギーに自分の意識が届いたら、自然にそのエネルギーをいただくことができます。 例えて言えば、水源にパイプを通して水を得る時、水源が何処にあるかをまず認識して、パイプを繋ぐことです。繋がったら自然と水が流れ出して、水をいただくことができます。 聖なる存在からエネルギーをいただくときも水源みたいな感じです。 単にむやみにエネルギーを入れるだけではダメなのは分かっていただけたでしょうか? もし、分かってもらえたら、それだけでも、この記事を書いた価値があります。 こうしたことが基本にないヒーラーの本はヒーリングを学ぶには読むに値しません。靴の底から足の裏を掻くような、単にむやみにエネルギーを送るだけのヒーリング本が多いですから、どうかそうした点からも、本を検討してみてください。口頭や文ではどのようなことも書くことができます。でも、丁寧にヒーリングをするようになると、この人は凄い、この人はダメとわかるようになります。偉い人が書いた本だから良いと思うのは、単に権威に騙されているだけです。 それから、例え良本でも本に書かれているヒーリング法を正確にはなかなか受け取れないものです。ましてや、本を読んでわかったように思ってもいけません。 イギリスの大天才ヒーラーのハリーエドワードの行ったことを私はどんなに本を読んでも、未だにわからないでいます。 ハリーエドワードは、あまりにも凄いからか、日本語版の「霊的治療の解明」はもう書店では買えなくなっています。私は古本屋でプレミア付きの値段で以前、やっと手に入れました。 以上、ヒーリングをされている方への初歩的なアドバイスでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年09月17日 22時25分41秒
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