カテゴリ:診療
マイナス体験を重ねると改善しても分からない
昨日、クリニックに来院された患者さん。 歯の治療をしてから全身の調子が悪化したと もう何年も悪い状態です。 いろいろな医療機関に行ったけれど改善しないので私のクリニックに来られました。 歯肉にマイナスエネルギー、身体の歪みがあります。 気当てチエックでは、虫歯ミュータンス菌が歯肉に反応し、他の身体の痛みを起こしている所にもそれが反応します。 その他には、カンジダ、水銀の反応が歯肉にあり、電磁波反応も全身で強く、腸内環境も悪いです。 口腔のスプレーを撒き、腸内善玉菌と電磁波エネルギーを消す漢方を投与。 すぐ改善するだろうと思っていたら、口中が気持ち悪い、状態も良くならないと言われる。 気当てチエックでは身体は凄く改善していました。 おかしいなぁー 改善しているはずなんだけど、 と思って観たら、頭だけはキンキンにマイナス状態。 恐らくこれまでの何年もの思わしくない治療経過から不信が募り、改善しない不安、恐怖を感じられていたのでしょう。 それで、脳が改善を感知できないくらい機能低下してしまった。 「とても改善していますよ。ただ、今まで治らなくて不信に陥り、改善したことすら脳が分からないのですよ。」 と伝えたところ、素直に了解され、頭のマイナス状態も即効でなくなり 「先生、何年もダメだったのに良くなりましたぁ!」 と喜ばれました。 長引く腰痛の原因が、不安、恐怖で頭の痛み物質を抑制できなくなるとNHKドキュメント放送でやっていましたが、それに近い状態ですね。 しかし、頭のマイナス状態に気づいた途端に直ぐに改善したことが分かる現象は、私にとっても驚きでした。 これが気づきなんでしょうね。 頭の感知能が落ちていたら、いくら良くなっても、改善したとは思えない。 何だか臨床、ひいては人生で何を治すのが大切かを考えさされますね。 それは、幸せなのにそれが分からないってことなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年07月25日 22時28分39秒
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